モデスト（1993年生、母ブロケード）

経歴

デビュー前

2歳（1995年）

11月5日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で田面木博公騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では不屈のガッツで渋太く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のターフメビュースをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

3歳（1996年）

1月5日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田面木博公騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモリトオカタを交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて2勝目を獲得した。

1月28日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定3歳G3のクイーンカップ（東京芝1600m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で田面木博公騎手（4戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた6戦目は、小島貞博騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのバイオレットステークス（京都ダート1400m 雪/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

3月10日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳G2の報知杯4歳牝馬特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

5月6日、中7週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた8戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の関東オークス（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月20日、中5週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた9戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあじさい特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた10戦目は、ルビー特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月11日、中3週で迎えた11戦目は、中地健夫騎手を鞍上に迎えて、はづき特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた12戦目は、サファイア特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月7日、中4週で迎えた13戦目は、はやぶさ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンコーフローラから2馬身差の2着となった。

10月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウイナープリンセスに2馬身半の差をつけて制した。

11月12日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた15戦目は、天狼特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のリリーカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のロジータ記念（川崎ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月30日、中0週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。4着を確保した。

4歳（1997年）

1月10日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた19戦目は、迎春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゼネラルクラウンから半馬身差の2着となった。

2月4日、中3週で迎えた20戦目は、麗春特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（8戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月14日、中0週で迎えた21戦目は、アメジスト特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（9戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた22戦目は、フレンドリースパー特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木竹見騎手（10戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月12日、連闘で迎えた23戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、弥生盃（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のノースミッチーをクビ差制して4勝目を挙げた。