セントブラッセリー（1992年生、母スイートブレスト）

セントブラッセリー（1992年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のシエルシユールドール（当時9歳）と交配したスイートブレストが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方32戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は1996年の一般C2。

経歴

デビュー前

柴田欣也厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1995年）

3月5日、デビュー戦は谷中公一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は452kg。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

4月8日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

4月29日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

10月21日、約6か月の休養明けで迎えた5戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では脚を伸ばせず18着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川寛和騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。最後はバタバタになってしまい18着に終わった。

4歳（1996年）

1月13日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C5 15（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5 14（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた9戦目は、一般C5 18（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後はキンプウカップと並んで3着同着となった。

2月17日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5 18（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッタクスヒーローから2馬身半差の2着となった。

3月2日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5 15（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5 14（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村芳晃騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月13日、約4か月半の休養明けで迎えた14戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月19日、連闘で迎えた15戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノユキワリソウに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキタチワカからアタマ差の2着となった。

9月9日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月15日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた19戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月8日、中5週で迎えた22戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月23日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1997年）

1月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月19日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーキャロルから1馬身半差の2着となった。

1月26日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で杉村一樹騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月3日、連闘で迎えた28戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で杉村一樹騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月10日、連闘で迎えた29戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で杉村一樹騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で杉村一樹騎手（11戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月3日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で杉村一樹騎手（12戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で杉村一樹騎手（13戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月23日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で杉村一樹騎手（14戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノビクトリーから4馬身差の2着となった。

4月5日、中1週で迎えた34戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトオヤマザクラから1馬身半差の2着となった。

4月14日、連闘で迎えた35戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミスシャンシャンをクビ差制して勝利をモノにする

4月19日、連闘で迎えた36戦目は、下田雅晴騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトオヤマザクラから3馬身差の2着となった。

8月15日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた37戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた38戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。