パクパク（2020年生、母エヴァソーマッチ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石軽種馬共同育成センターから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会安田智彦によって220万円で落札された。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

4月27日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて7着に敗れた。

7月6日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、4着を確保した。

7月19日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい5着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、伸びてきたエルナーニ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

9月21日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の日高町やまべ賞（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

10月26日、中4週で迎えた8戦目は、2歳戦の北海道スポーツクラブ賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で服部茂史騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で服部茂史騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい7着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた10戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

3歳（2023年）

1月19日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

3月16日、中4週で迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

4月12日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

7月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡紀騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた16戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦し、3着を確保した。

9月1日、中3週で迎えた17戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

9月27日、連闘で迎えた19戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したニュクスにクビ差届かず2着に惜敗した。

4歳（2024年）

4月2日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた21戦目は、ツバメ賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、セイウンヒュージに交わされて3馬身差の2着となった。

5月2日、中3週で迎えた22戦目は、550日後にココでアレが記念（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡紀騎手（9戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

7月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた23戦目は、夏の陣ダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡紀騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。