グローリーエックス（2018年生、母オールザットジャズ）
Glory X
2018.04.05
グローリーエックス（2018年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時11歳）と交配したオールザットジャズが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はフジワラフアーム。主な勝ち鞍は2022年の一般C3七八。
経歴
デビュー前
伊藤滋規厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（2021年）
6月25日、デビュー戦は山中悠希騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は521kg。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。
12月2日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。
4歳（2022年）
1月1日、中3週で迎えた3戦目は、五煙草賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山中悠希騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、サンベリーニに交わされて4馬身差の2着となった。
1月11日、中0週で迎えた4戦目は、一般C3十（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったコングラツィアに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
2月14日、中4週で迎えた5戦目は、一般C3七八（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るカラーオブウィンドを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って初勝利を挙げた。
3月22日、中4週で迎えた6戦目は、牡羊座賞（船橋ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山中悠希騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。
4月4日、中1週で迎えた7戦目は、アスターテ賞（川崎ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山中悠希騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
4月15日、中1週で迎えた8戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、2022Jockeys Festival 1st（船橋ダート1800m 雨/重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
5月6日、中2週で迎えた9戦目は、馬い!八丈島レモンジャム発売記念（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山中悠希騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。
6月17日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず12着に敗れた。
6月24日、連闘で迎えた11戦目は、馬い!男は善一ブラック記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のウインドカクテルに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月23日、中3週で迎えた12戦目は、馬い!卵はサンサンエッグ記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中悠希騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた13戦目は、みんなの川崎競馬STL大招典（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で山中悠希騎手（10戦2勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。
8月24日、中2週で迎えた14戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。
9月14日、中2週で迎えた15戦目は、秋明菊賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山中悠希騎手（11戦2勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。
9月30日、中1週で迎えた16戦目は、馬い!ローカルブランド応援記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（12戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
10月26日、中3週で迎えた17戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。
11月30日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2四五（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山中悠希騎手（13戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。
12月18日、中2週で迎えた19戦目は、馬い!中川村リンゴ発売記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（14戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。
5歳（2023年）
1月4日、中1週で迎えた20戦目は、天照賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（15戦2勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず9着に敗れた。
1月20日、中1週で迎えた21戦目は、キンセンカ賞（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中悠希騎手（16戦2勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったブレディバンチに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
2月10日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2八九（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中悠希騎手（17戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。
3月16日、中4週で迎えた23戦目は、馬い!佐賀小松レモンを食べよう（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山中悠希騎手（18戦2勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。
6月16日、約3か月の休み明けで迎えた24戦目は、濱田達也騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。
6月23日、連闘で迎えた25戦目は、ナチュラル（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で濱田達也騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。
7月24日、中3週で迎えた26戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、2023JockeysFestival（4th）（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。
8月7日、中1週で迎えた27戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。
デビュー前
渡部則夫厩舎（大井）へ入厩。
9月19日、中5週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた28戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、エキサイティングリレー賞（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。
10月6日、中1週で迎えた29戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。
11月3日、中3週で迎えた30戦目は、JBC2023オープニング賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。
12月7日、中2週で迎えた32戦目は、松崎正泰騎手を鞍上に迎えて、C3一 二（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。
12月30日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松崎正泰騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。
6歳（2024年）
1月22日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3九十（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松崎正泰騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず13着に終わった。
2月16日、中3週で迎えた35戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（大井ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
2月28日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3七八（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。
3月22日、中2週で迎えた37戦目は、一般C3一（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。
4月10日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3六七（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山林堂信彦騎手（4戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず13着に終わった。
5月13日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3六七（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山林堂信彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。
6月3日、中2週で迎えた41戦目は、一般C3一（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で山林堂信彦騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。
6月24日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3一（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山林堂信彦騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。