ツジノボール（1989年生、母グァッシュアウト）

Tsujino Ball

1989.03.06

ツジノボール（1989年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヴイテイージ（当時16歳）と交配したグァッシュアウトが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は北俣 牧夫。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

清水利章厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

8月1日、デビュー戦は玉ノ井健志騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き10着に終わった。

8月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

9月6日、中2週で馬体重を前走からさらに20kg減らして迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた4戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。