ライクマジック（2018年生、母マジカルシェイプ）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

12月12日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のナリタエールに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2021年）

2月21日、中9週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳1勝クラスのあざみ賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

3月27日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

7月24日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた4戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。18頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。15着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた5戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの千歳特別（札幌芝1500m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

10月8日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、ネットケイバアプリ秋アップデート記念賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

11月5日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた7戦目は、一般C1二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

デビュー前

栗田裕光厩舎（大井）へ入厩。

4歳（2022年）

4月21日、約5か月半の休み明けで迎えた8戦目は、アティ賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた9戦目は、キス・ミー・クイック賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村健司騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず15着に敗れた。

6月9日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた11戦目は、てんびん座特別（大井ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で岡村健司騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡村健司騎手（6戦0勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ラヴィッシュに交わされて2馬身半差の2着となった。

7月11日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定戦のさそり座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡村健司騎手（7戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた14戦目は、音泉賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で岡村健司騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

8月17日、中2週で迎えた15戦目は、星月夜特別（大井ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で岡村健司騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のプロスペロに1馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

デビュー前

栗田裕光厩舎（大井）へ入厩。

9月6日、デビュー戦は岡村健司騎手を鞍上に据えて、サファイア賞（大井ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。

9月20日、中4週で迎えた16戦目は、ヴァーゴ賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で岡村健司騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のルーシッドドラゴンに4馬身の差をつけて3勝目をマークした。

10月4日、中1週で迎えた17戦目は、御殿坂賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡村健司騎手（11戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた18戦目は、デイリースポーツ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で岡村健司騎手（12戦2勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

12月6日、中4週で迎えた19戦目は、トゥインクルナイト賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で岡村健司騎手（13戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた20戦目は、B2五B3二（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で岡村健司騎手（14戦2勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

5歳（2023年）

1月24日、中2週で迎えた21戦目は、道玄坂賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で岡村健司騎手（15戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

5月25日、約4か月の休養明けで迎えた22戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、薫風賞（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

6月29日、中4週で迎えた23戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、江戸川オープン（大井ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた24戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、六角坂賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた25戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ロマンティックナイト賞（大井ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた26戦目は、柿の木坂賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

9月19日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、紫苑賞（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村健司騎手（16戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。