ギオンフクキタル（2001年生、母ダンジングダンサー）

Gion Fukukitaru

2001.04.10

ギオンフクキタル（2001年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時8歳）と交配したダンジングダンサーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は鳥山 郁男。戦績は、地方13戦3勝。主な勝ち鞍は2003年のクリスマス特設。

経歴

デビュー前

川田孝好厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2003年）

9月27日、デビュー戦は倉富隆一郎騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は443kg。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るターナクインを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月1日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るワールドバトラーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月23日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の日峰特設（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月21日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のクリスマス特設（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のユーワダイナマイトに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3歳（2004年）

2月10日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦3勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

8月8日、約6か月の休み明けで迎えた6戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（5戦3勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦3勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

10月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

4歳（2005年）

2月20日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（10戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

4月16日、中3週で迎えた13戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。