ゴールドクリス（1986年生、母ゲルダマツチ）

ゴールドクリス（1986年5月10日）は、日本の競走馬、種牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のクリスチアノフ（当時10歳）と交配したゲルダマツチが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は横井哲雄。戦績は、地方26戦17勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年の北日本アラブ優駿。

経歴

デビュー前

山田守厩舎（足利）へ入厩。

2歳（1988年）

7月18日、デビュー戦は早川順一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（足利ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノランボーから1馬身半差の2着となった。

8月9日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンセンプーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月4日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターハシモトに4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

10月2日、中1週で迎えた5戦目は、福田三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノリンボーに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

10月31日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦の黒ばら特別 1組（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターハシモトに1馬身の差をつけて制した。

11月27日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトチノアローに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月14日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジユミーヘンリーに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月27日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のおおるり特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターハシモトに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3歳（1989年）

2月3日、中4週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で早川順一騎手（8戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のジヨンボルフに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月5日、中8週で迎えた12戦目は、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で早川順一騎手（9戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスパーバンクに3/4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

5月4日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の華厳賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で早川順一騎手（10戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のプラザトスターに2馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

7月2日、中7週で迎えた14戦目は、七夕特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で早川順一騎手（11戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月30日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で早川順一騎手（12戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエビストウザイをクビ差制して勝利をモノにする

4歳（1990年）

4月21日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた16戦目は、フリージア特別（足利ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で早川順一騎手（13戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のコシジエメラルドに1馬身半の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

5歳（1991年）

3月9日、約10か月半の休み明けで迎えた17戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で早川順一騎手（14戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカシヨウハイに4馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。

4月9日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で早川順一騎手（15戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミカワシーザーから8馬身差の2着に敗北した。

5月26日、中6週で迎えた19戦目は、門脇誠一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1 B2（足利ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で門脇誠一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイドーサカエから7馬身差の2着となった。

6月28日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B1 B2（足利ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は早川順一騎手（16戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノアシストに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月3日、中9週で迎えた22戦目は、アラ系一般B1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は門脇誠一騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月4日、約3か月の休み明けで迎えた23戦目は、アラ系一般A2 B1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（17戦13勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（18戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトマンナに5馬身の差をつけて制した。

12月27日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 雪/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（19戦14勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエゾノエースに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6歳（1992年）

1月5日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般A2（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（20戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒヨシキングに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。