エビストウザイ（1986年生、母グリンエビス）
1986.04.04
エビストウザイ（1986年4月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時10歳）と交配したグリンエビスが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は今井牧場。戦績は、地方54戦10勝2着12回。主な勝ち鞍は1990年のひまわり特別(A1)。
経歴
デビュー前
北村末廣厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1988年）
4月21日、デビュー戦は伊藤隆志騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は436kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のピンポイントに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
5月17日、中3週で迎えた2戦目は、佐々木一夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンシユウホウに4馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
6月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のちごゆり特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木一夫騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスターフミテルに半馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
7月7日、中4週で迎えた4戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（帯広ダート1000m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のメイプリンスに2馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。
7月21日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のゴールドトロフィー（帯広ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月26日、中4週で迎えた6戦目は、2歳戦のジュニアチャンピオン（札幌(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月29日、中4週で迎えた7戦目は、2歳戦のななかまど特別（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月20日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のアラブ3才争覇（岩見沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。
11月1日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のポプラ特別（岩見沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1989年）
4月27日、約6か月の休養明けで迎えた10戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の陽春特別（帯広ダート1700m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月10日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の若葉特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月1日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の北海盃（帯広ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月5日、中4週で迎えた13戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のにっかつ杯（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミオーカンをクビ差制して5勝目を獲得した。
7月30日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドクリスからクビ差の2着となった。
9月14日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、おみなえし特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月21日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦のアラブ優駿（札幌(地)ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（3戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月9日、中2週で迎えた17戦目は、門別トレセン特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で米川昇騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月19日、中0週で迎えた18戦目は、尾花特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で米川昇騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月30日、中1週で迎えた19戦目は、高岡秀行騎手を鞍上に迎えて、ななかまど賞（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月9日、中0週で迎えた20戦目は、晩秋特別（帯広ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高岡秀行騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月28日、中6週で迎えた21戦目は、福田三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A1 A2（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（1990年）
1月7日、中0週で迎えた22戦目は、七草特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月21日、中1週で迎えた23戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、日刊スポ新聞社杯（足利ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツハナトクユーから1馬身差の2着となった。
2月18日、中3週で迎えた24戦目は、寒梅特別（足利ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月11日、中2週で迎えた25戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、東スポ新聞社杯（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月8日、中3週で迎えた26戦目は、鬼怒川特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノランサーをアタマ差制して6勝目をつかんだ。
4月22日、中1週で迎えた27戦目は、菜の花特別（足利ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋和宏騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツハナトクユーから2馬身差の2着に敗北した。
5月26日、中4週で迎えた28戦目は、あやめ特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋和宏騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツラギイチバンから2馬身差の2着となった。
6月24日、中3週で迎えた29戦目は、渡良瀬特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋和宏騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月15日、中2週で迎えた30戦目は、文月特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は福田三郎騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月5日、中2週で迎えた31戦目は、白百合特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のスズローナに3/4馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。
8月19日、中1週で迎えた32戦目は、ひまわり特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福田三郎騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のハレーリンボーに1馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。
9月16日、中3週で迎えた33戦目は、コスモス特別（足利ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で福田三郎騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のメダリストボーイに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月10日、中2週で迎えた34戦目は、全日本アラブクインカップ（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で福田三郎騎手（7戦3勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月9日、中3週で迎えた35戦目は、霜月特別（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハレーリンボーからハナ差の2着に甘んじた。
12月16日、中4週で迎えた36戦目は、さざんか特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハレーリンボーから1馬身差の2着に敗北した。
12月29日、中1週で迎えた37戦目は、とちぎアラブ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5歳（1991年）
1月20日、中2週で迎えた38戦目は、日刊スポ新聞社杯（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月9日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた39戦目は、あじさい特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月21日、中1週で迎えた40戦目は、水無月特別（足利ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は福田三郎騎手（9戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月7日、中1週で迎えた41戦目は、文月特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（10戦3勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。
7月21日、中1週で迎えた42戦目は、サギソウ特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福田三郎騎手（11戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズローナから1馬身半差の2着となった。
8月4日、中1週で迎えた43戦目は、白百合特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で福田三郎騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミカワシーザーから1馬身半差の2着となった。
8月22日、中2週で迎えた44戦目は、葉月特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で福田三郎騎手（13戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコダマボールドマンからハナ差の2着に甘んじた。
9月1日、中0週で迎えた45戦目は、コスモス特別（足利ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で福田三郎騎手（14戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒヨシキングに約20馬身の大差をつけて10勝目を達成した。
9月28日、中3週で迎えた46戦目は、きんもくせい特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で福田三郎騎手（15戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホツカイマリモからクビ差の2着に甘んじた。
10月10日、中1週で迎えた47戦目は、姿川特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月24日、中1週で迎えた48戦目は、オパール特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月14日、中2週で迎えた49戦目は、霜月特別（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンゴーオイワケから約12馬身差の2着に敗北した。
12月1日、中1週で迎えた50戦目は、さざんか特別（足利ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で青木秀之騎手（6戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンゴーオイワケから3馬身差の2着となった。
6歳（1992年）
3月20日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた51戦目は、東スポ新聞社杯（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で青木秀之騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月5日、中1週で迎えた52戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、鬼怒川特別（宇都宮ダート1900m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月19日、中1週で迎えた53戦目は、菜の花特別（宇都宮ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた54戦目は、アラ系一般A1 A2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。