コダマボールドマン（1987年生、母コダマオミナヘシ）

コダマボールドマン（1987年5月6日）は、日本の競走馬、種牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のボールドマン（当時7歳）と交配したコダマオミナヘシが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本ファーム。戦績は、地方45戦15勝2着12回。主な勝ち鞍は1990年のとちぎアラブ王冠。

経歴

デビュー前

菅原末治厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1989年）

6月10日、デビュー戦は山口竜一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は468kg。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカネヤマホマレに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月22日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（足利ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のウインドアサヒに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月13日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦2勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（足利ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦2勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハシノダイドウから2馬身差の2着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた5戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の黒ばら特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハシノダイドウから3/4馬身差の2着となった。

11月19日、中2週で迎えた6戦目は、福田三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヨウシンスターから2馬身差の2着に敗北した。

12月27日、中4週で迎えた7戦目は、2歳戦のおおるり賞（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1990年）

1月7日、中1週で迎えた8戦目は、西村一浩騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノプリンセスに8馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月21日、中1週で迎えた9戦目は、川中子健二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は西村一浩騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のハチノビギナーズをアタマ差制して4勝目をつかんだ。

5月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦の華厳賞（宇都宮ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村一浩騎手（2戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

5月24日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた12戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西村一浩騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングハンターに1馬身の差をつけて制した。

6月7日、中1週で迎えた13戦目は、小俣川特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村一浩騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルミツクンに半馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

7月3日、中3週で迎えた14戦目は、くちなし特別（宇都宮ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で西村一浩騎手（5戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズローナから2馬身差の2着となった。

7月29日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の朝顔賞（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西村一浩騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハシノダイドウに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月19日、中2週で迎えた16戦目は、ひまわり特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西村一浩騎手（7戦5勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西村一浩騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のフユアリアスランに1馬身の差をつけて8勝目をマークした。

9月30日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた18戦目は、3歳戦のとちぎアラブ王冠（宇都宮ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で西村一浩騎手（9戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングハンターに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月3日、中4週で迎えた19戦目は、3歳戦のマロニエ杯アラブ優駿（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で西村一浩騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングハンターから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1991年）

7月21日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた20戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、サギソウ特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた21戦目は、白百合特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は西村一浩騎手（11戦7勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月22日、中2週で迎えた22戦目は、葉月特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西村一浩騎手（12戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエビストウザイをハナ差制して10勝目を達成した。

9月12日、中2週で迎えた23戦目は、りんどう特別（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサカノタイムに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月28日、中1週で迎えた24戦目は、きんもくせい特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた25戦目は、新潟平成カップ（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は西村一浩騎手（13戦8勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた26戦目は、オパール特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスズローナをクビ差制して勝利数を12に伸ばす

11月2日、連闘で迎えた27戦目は、トパーズ特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホツカイマリモから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中2週で迎えた28戦目は、山口健治騎手を鞍上に迎えて、報知杯（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホツカイマリモから1馬身差の2着に敗北した。

12月12日、中2週で迎えた29戦目は、オリオン特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサカノタイムをクビ差制して勝利数を13に伸ばす

12月29日、中1週で迎えた30戦目は、とちぎアラブ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1992年）

2月16日、中6週で迎えた31戦目は、寒梅特別（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサカノタイムをハナ差制して勝利数を14に伸ばす

3月8日、中2週で迎えた32戦目は、栃木放送杯（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた33戦目は、東スポ新聞社杯（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカノタイムから半馬身差の2着に敗北した。

4月5日、中1週で迎えた34戦目は、鬼怒川特別（宇都宮ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は早川順一騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカノタイムから3/4馬身差の2着に敗北した。

4月19日、中1週で迎えた35戦目は、菜の花特別（宇都宮ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサカノタイムに1馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

5月3日、中1週で迎えた36戦目は、若葉賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカノタイムから半馬身差の2着に敗北した。

12月27日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた37戦目は、つばき特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマミーブラウンから1馬身半差の2着に敗北した。

6歳（1993年）

1月8日、中1週で迎えた38戦目は、雅特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた39戦目は、睦月特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた40戦目は、寒梅特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた41戦目は、きさらぎ特別（宇都宮ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月3日、中0週で迎えた42戦目は、桃花特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（4戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた43戦目は、すみれ特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホツカイマリモからアタマ差の2着に甘んじた。

4月18日、中3週で迎えた44戦目は、菜の花特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7歳（1994年）

3月20日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた45戦目は、すみれ特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（11戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。