マミーブラウン（1987年生、母スピードブラウン）
1987.04.16
マミーブラウン（1987年4月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトスター（当時14歳）と交配したスピードブラウンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中川牧場。戦績は、地方51戦11勝2着4回。主な勝ち鞍は1991年の駒沢特別(B2二 C1一)。
経歴
デビュー前
加納初水厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1989年）
5月31日、デビュー戦は久保千秋騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は434kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月15日、中1週で迎えた2戦目は、角川秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーサフアイヤに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
6月29日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノパレスから5馬身差の2着となった。
7月19日、中2週で迎えた4戦目は、小林伸義騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート850m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月3日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は久保千秋騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月17日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林伸義騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカズノライトに1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
8月28日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のオーロラ特別（札幌(地)ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は久保千秋騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月13日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は小林伸義騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のコハクトラオーに半馬身の差をつけて勝利をモノにする
9月25日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアンドロメダ特別（札幌(地)ダート1100m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林伸義騎手（3戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンキヤツプをクビ差制して雨下の一戦を制した。
10月17日、中2週で迎えた10戦目は、2歳戦の芙蓉特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林伸義騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月26日、連闘で迎えた11戦目は、2歳戦のジュニアチャンピオン（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林伸義騎手（5戦3勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3歳（1990年）
6月19日、約8か月の休養明けで迎えた12戦目は、3歳戦の芝ざくら特別（岩見沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で小林伸義騎手（6戦3勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた13戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月12日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1600m 曇/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は小林伸義騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月24日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林伸義騎手（8戦3勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月8日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C D（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林伸義騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月20日、中1週で迎えた17戦目は、露草特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林伸義騎手（10戦3勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダカインペリアルに半馬身の差をつけて制した。
9月11日、中2週で迎えた18戦目は、夕顔特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小林伸義騎手（11戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスターフミテルをクビ差制して6勝目を収める
9月20日、連闘で迎えた19戦目は、なでしこ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小林伸義騎手（12戦5勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（1991年）
1月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた20戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、高砂特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオルソラサンイツに半馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。
1月22日、中2週で迎えた21戦目は、葛西特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月4日、中1週で迎えた22戦目は、日本橋特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったデイアハンターからクビ差の2着に惜敗した。
2月24日、中2週で迎えた23戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、フェブラリー特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月19日、中2週で迎えた24戦目は、六本木特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月17日、約4か月の休養明けで迎えた25戦目は、目黒区特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月16日、中3週で迎えた26戦目は、晩夏特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（4戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイドーサカエから半馬身差の2着となった。
9月15日、中3週で迎えた27戦目は、大田区特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月26日、中1週で迎えた28戦目は、駒沢特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルイススムに3馬身の差をつけて優勝
10月24日、中3週で迎えた29戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。
11月24日、中3週で迎えた30戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、報知杯（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月12日、中2週で迎えた31戦目は、オリオン特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月28日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般A1 A2（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青木秀之騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングハンターから2馬身差の2着となった。
5歳（1992年）
1月6日、連闘で迎えた33戦目は、新春特別（宇都宮ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月3日、中3週で迎えた34戦目は、渡良瀬特別（足利ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月8日、中4週で迎えた35戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、栃木放送杯（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた36戦目は、東スポ新聞社杯（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本靖騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月5日、中1週で迎えた37戦目は、鬼怒川特別（宇都宮ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本靖騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月19日、中1週で迎えた38戦目は、菜の花特別（宇都宮ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本靖騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般A1 A2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本靖騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月7日、中4週で迎えた40戦目は、あじさい特別（宇都宮ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤本靖騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月19日、中1週で迎えた41戦目は、水無月特別（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤本靖騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた42戦目は、矢車草特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で藤本靖騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月1日、中3週で迎えた43戦目は、山百合特別（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で藤本靖騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のエゾノエースに3馬身の差をつけて優勝
8月29日、中3週で迎えた44戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、姿川特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月19日、中2週で迎えた45戦目は、りんどう特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレジユアンに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。
10月18日、中3週で迎えた46戦目は、オミナエシ特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は藤本靖騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月30日、中1週で迎えた47戦目は、キャビン杯（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本靖騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月21日、中2週で迎えた48戦目は、報知杯（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月4日、中1週で迎えた49戦目は、天馬特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は藤本靖騎手（11戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた50戦目は、つばき特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のコダマボールドマンに1馬身半の差をつけて制した。
6歳（1993年）
1月21日、中3週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた51戦目は、睦月特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤本靖騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。