ラルカナタ（2018年生、母タケショウナデシコ）
Raru Kanata
2018.04.25
ラルカナタ（2018年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「人名より+彼方。本馬の幼名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時12歳）と交配したタケショウナデシコが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は杵臼牧場。戦績は、中央平地1戦0勝。主な勝ち鞍は2022年のノウゼンカズラ特別(一般C32 C41)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、杵臼牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
勢司和浩厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2020年）
12月27日、デビュー戦は菊沢一樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。
3歳（2021年）
3月21日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。
4月17日、中3週で迎えた3戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。
8月21日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず15着に終わった。
10月26日、中8週で迎えた5戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したアグアアスールを差し切れず、2馬身半差の2着となった。
4歳（2022年）
4月13日、約5か月半の休養明けで迎えた6戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。
4月27日、中1週で迎えた7戦目は、樹海ロード日高賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が冴えず3着に敗れた。
5月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。
5月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
6月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。
7月7日、中2週で迎えた11戦目は、映画「北の流氷」製作応援賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦し、3着に入った。
7月21日、中1週で迎えた12戦目は、北竜町ひまわりまつり特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るユキゲシズクを自慢の末脚で3/4馬身差し切って待望の初白星を挙げた。
8月17日、中1週で迎えた14戦目は、ノウゼンカズラ特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るカルディナーレを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
9月8日、中2週で迎えた15戦目は、ポーチュラカ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
9月27日、中2週で迎えた16戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、シコンノボタン特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。
10月11日、中1週で迎えた17戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、新冠町マネーバックラリー特別（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。
10月25日、中1週で迎えた18戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、鉄人 桜井良太特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、4着を確保した。
11月8日、中1週で迎えた19戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、オキザリス特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のように急駛したが、抜け出したリコーニックを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。
5歳（2023年）
1月4日、中7週で迎えた20戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、C2三4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。
1月26日、中2週で迎えた21戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。
2月8日、中1週で迎えた22戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（姫路ダート2000m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に終わった。
2月22日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2（姫路ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中田貴士騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。
3月15日、中2週で迎えた24戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。
3月31日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
4月20日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた26戦目は、3歳以上C3（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。
5月4日、中1週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた27戦目は、登別 地獄の谷の鬼花火賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（8戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。
6月21日、中6週で迎えた28戦目は、ひだか樹魂まつり賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。
7月19日、中3週で迎えた29戦目は、阿岸潤一朗騎手を鞍上に迎えて、旭川夏まつり賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、杵臼牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
桧森邦夫厩舎（北海道）へ入厩。
8月1日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。9頭立ての大外9番ゲートからスタート。競走除外となった。
9月12日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で阿岸潤一朗騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。
9月26日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。
10月12日、中1週で迎えた32戦目は、木澤奨騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。
10月24日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木澤奨騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、杵臼牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
桧森邦夫厩舎（北海道）へ入厩。
11月8日、デビュー戦は阿岸潤一朗騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は442kg。11頭立ての7番ゲートからスタート。競走除外となった。