3歳以上C4-3

レース展開

シカゴフットワークが先頭に立つ形、そのあとを進むユキゲシズク

シカゴフットワークが端をきる形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にユキゲシズクが続く。そのあと、セイランクロフネが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアクアスパーダ。その1馬身後ろ、アリオトは中団前寄り。ステラーポルックスとニットウサーメットは中団馬群の真ん中付近を併走。カンノンゴールドは中団後方の位置取り。ラルカナタは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはトゥインクルノヴァ。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはシンデレラストリー。殿にヌーベルアージュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラルカナタが中位から力感溢れる差し脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はユキゲシズクでリードは1馬身。2番手にセイランクロフネとアクアスパーダが続く。そのすぐ後ろ、アリオトが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のユキゲシズク。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいたラルカナタが自慢の末脚を弾けさせてユキゲシズクを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を物にした。2着のユキゲシズクから3/4馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジワジワと伸びたアクアスパーダが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、同じく2番手で直線を迎えたセイランクロフネが入線した。2番人気のシカゴフットワークは中団前目にいたが最後一杯になって12着に敗れた。