トウコウキホウ（2001年生、母マキシムチャンス）

経歴

デビュー前

遠藤茂厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2003年）

11月5日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

11月27日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1190m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

12月29日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

3歳（2004年）

1月6日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた5戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

5月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D4-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5月27日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた7戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、一般D4-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。14着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた8戦目は、一般D4-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月23日、中1週で迎えた9戦目は、一般D4-2（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた10戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D4-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサタデードリームから1馬身差の2着に敗北した。

7月20日、中1週で迎えた11戦目は、一般D4-3（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエフテーサッチャーに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月29日、連闘で迎えた12戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般D3-4（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた13戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、一般D3-3（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月7日、中3週で迎えた14戦目は、一般D3-3（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3-2（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィンブルームから6馬身差の2着に敗北した。

10月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のクラベストダンサーに4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

10月27日、中2週で迎えた17戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、三石ファンクラブ賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2005年）

4月28日、約6か月の休み明けで迎えた18戦目は、ノーザンホースパーク特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（5戦2勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（6戦2勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、最後はタイトオオギと並んで4着同着となった。

5月26日、中1週で迎えた20戦目は、新川特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた21戦目は、篠路特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた22戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、中沼特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックトパーズから1馬身差の2着となった。

7月7日、中1週で迎えた23戦目は、オメガ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（9戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったバトルハートオーから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中2週で迎えた24戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた25戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のオートマーチに1馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

9月23日、中5週で迎えた26戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、賞金ハンデレース（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた27戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般B3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた29戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、賞金ハンデレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた30戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた32戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に終わった。

5歳（2006年）

1月8日、連闘で迎えた33戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

3月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた34戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた36戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タイキアンダルシアに交わされて2馬身半差の2着となった。

6月10日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ノボルシラオキに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。