ケージーユタカオー（2009年生、母ケージーオトメ）

K G Yutaka O

2009.03.20

ケージーユタカオー（2009年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時20歳）と交配したケージーオトメが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は松本牧場（三石）。戦績は、中央平地1戦0勝、地方10戦0勝2着3回。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 11戦0勝 [0-3-1-7/11]
• 総賞金 国内: 18万円
• 生年月日: 2009年3月20日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 大島静夫 佐賀
• 馬主: 組）精風会
• 生産者: 松本牧場（三石）
• 抹消情報: 中央：2011年8月3日抹消; 地方：2012年3月26日抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 2歳
• 日付/馬齢: 2011年9月19日/2歳
• コース: 佐賀ダート1300m 右
• 着順: 2着
• オッズ/人気: 6.5倍/3番人気
• 馬番/頭数: 2番/10頭
• 天候: 曇 25.8℃
• 馬場状態/馬場速度: 不良/速
• レースラップ: 平均=13.0
• 通過順位: 4-4-4-4
• 馬体重 増減: 563kg +18
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 鮫島克也 55.0kg

血統

概要

母のケージーオトメは地方10戦3勝2着3回。曾祖母のタニノカンザシは中央平地5戦1勝。父のサクラバクシンオーは中央G1・2勝（中山芝[2勝:1200m]）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Full Sail＝Blue Peter	6×6*7*7	4.68%
き	Pharos＝Fairway	7*7*7*7*7×7*7	5.46%
牡	テスコボーイ	3×4	18.75%
牡	Northern Dancer	4×4	12.5%
牡	Nasrullah	5*6×6*6	7.81%
牡	Hyperion	5*6*7×6*7*7	8.59%
牡	Nearco	6*6*7*7×6*7*7	7.81%
牡	Big Game	6×7	2.34%
牡	Mahmoud	7*7×7	2.34%
牡S	Bull Lea	6*6	3.12%
牡S	Solario	7*7	1.56%
牡M	Alycidon	6*7	2.34%
牝	Lady Angela	5*6×6	6.25%
牝M	Lalun	6*6	3.12%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 サクラユタカオー 1982 （JPN）		テスコボーイ 1963 （GB）	Princely Gift	Nasrullah
				Blue Gem
			Suncourt	Hyperion
				Inquisition
		アンジエリカ 1970 （JPN）	ネヴアービート	Never Say Die
				Bride Elect
父 サクラバクシンオー 1989 （JPN）			スターハイネス	ユアハイネス
				スターロツチ
		ノーザンテースト 1971 （CAN）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
父の母 サクラハゴロモ 1984 （JPN）			Lady Victoria	Victoria Park
				Lady Angela
		クリアアンバー 1967 （USA）	Ambiopoise	Ambiorix
				Bull Poise
			One Clear Call	Gallant Man
				Europa
母の父 オース 1996 （IRE）		Fairy King 1982 （USA）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
			Fairy Bridge	Bold Reason
				Special
		Sheer Audacity 1984 （IRE）	Troy	Petingo
				La Milo
母 ケージーオトメ 2002 （JPN）			Miss Upward	Alcide
				Aiming High
		ニチドウタロー 1976 （JPN）	エルセンタウロ	Sideral
				Planetaria
母の母 タニノオトメ 1991 （JPN）			ラビユーラ	Never Bend
				Bouillabaisse
		タニノカンザシ 1980 （JPN）	テスコボーイ	Princely Gift
				Suncourt
			タニノチエリ	テイエポロ
				シーマン

血統分類

• サイアーライン: テスコボーイ系
• ファミリーナンバー: 12-g

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2012/03/20 佐賀	ダ1300m 不 曇	3歳	クラウンプリズム 1.9	5 / 8	2枠 2番	日野太一	53kg	16.6	4人	5-6-5-5	39.5	568	0
2012/03/03 佐賀	ダ1300m 不 晴	3歳	スプリングスワン 0.0	2 / 8	1枠 1番	日野太一	53kg	4.5	3人	1-1-1-1	39.1	568	+2
2012/02/12 佐賀	ダ1300m 重 晴	3歳	アートルムフーガ 0.6	2 / 8	1枠 1番	山下貴光	56kg	7.1	3人	2-2-3-2	40.6	566	0
2012/01/28 佐賀	ダ1300m 良 曇	3歳	ブルーナデシコ 0.5	4 / 8	5枠 5番	日野太一	53kg	5.7	5人	2-3-2-4	40.2	566	-7
2012/01/05 佐賀	ダ1300m 良 曇	3歳	リッシンドラゴン 1.6	5 / 9	3枠 3番	日野太一	53kg	74.5	8人	2-3-4-5	40.8	573	+11
2011/11/27 佐賀	ダ1300m 良 曇	2歳	ウーマノミクス 1.6	8 / 8	6枠 6番	鮫島克也	55kg	13.9	6人	3-3-3-3	41.3	562	0
2011/10/29 佐賀	ダ1400m 稍 雨	2歳	ヨシノタキシード 5.7	7 / 7	6枠 6番	鮫島克也	55kg	30.2	6人	4-4-4-7	44.0	562	0
2011/10/14 荒尾	ダ1400m 不 雨	若駒特別	シゲルバナナ 4.3	10 / 11	2枠 2番	日野太一	52kg	13.8	4人	5-3-3-8	45.2	562	-1
2011/09/19 佐賀	ダ1300m 不 曇	2歳	リョウマジャパン 0.5	2 / 10	2枠 2番	鮫島克也	55kg	6.5	3人	4-4-4-4	39.3	563	+18
2011/09/02 荒尾	ダ950m 良 曇	九州ジュニアシリーズ	ナカスノクリチャン 1.6	3 / 6	3枠 3番	鮫島克也	55kg	1.6	1人	1-1	41.0	545	+17
2011/07/30 新潟	ダ1200m 不 晴	2歳新馬	タマモオンゾウシ 4.4	13 / 15	2枠 2番	嶋田純次	51kg	93.0	12人	11-11	39.6 / 36.8	528

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

水野貴広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

7月30日、デビュー戦は嶋田純次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は528kg。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見所を作れず13着に終わった。

9月2日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた2戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の九州ジュニアシリーズ（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

9月19日、中1週で馬体重を前走からさらに18kg増やして迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったリョウマジャパンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月14日、中3週で迎えた4戦目は、日野太一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの若駒特別（荒尾ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

11月27日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

3歳（2012年）

1月5日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は日野太一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

1月28日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で日野太一騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた9戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアートルムフーガに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は日野太一騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、スプリングスワンにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

3月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で日野太一騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。