ケージーユタカオー（2009年生、母ケージーオトメ）

ケージーユタカオー（2009年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時20歳）と交配したケージーオトメが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は松本牧場（三石）。戦績は、中央平地1戦0勝、地方10戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

水野貴広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

7月30日、デビュー戦は嶋田純次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は528kg。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見所を作れず13着に終わった。

9月2日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた2戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の九州ジュニアシリーズ（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

9月19日、中1週で馬体重を前走からさらに18kg増やして迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったリョウマジャパンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月14日、中3週で迎えた4戦目は、日野太一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの若駒特別（荒尾ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

11月27日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

3歳（2012年）

1月5日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は日野太一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

1月28日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で日野太一騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた9戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアートルムフーガに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は日野太一騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、スプリングスワンにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

3月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で日野太一騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。