キタノハマナス（1994年生、母ハギノレインボー）

キタノハマナス（1994年3月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラテルノオー（当時12歳）と交配したハギノレインボーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は太田口勝。戦績は、地方26戦1勝2着4回。1997年、1997年とオープン特別で2回2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

及川良春厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1996年）

5月12日、デビュー戦は菅原雅文騎手を鞍上に据えて、馬体重は433kg。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップピックガールから2馬身差の2着となった。

6月10日、中3週で迎えた2戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、3歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月21日、中5週で迎えた3戦目は、芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月31日、中3週で迎えた5戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のプリンセスカップ（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のクレバーウインをクビ差制して初勝利を挙げた。

11月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた7戦目は、3歳A（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の白菊賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1997年）

4月5日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のあやめ賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月18日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のはまなす賞（盛岡芝1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月2日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた12戦目は、3歳オープンのオープン特別（盛岡芝1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッピーシンから半馬身差の2着となった。

6月30日、中3週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた13戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフレンドリートロフィー（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた14戦目は、4歳B（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったワカショウグンから半馬身差の2着となった。

7月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、3歳オープンのオープン特別（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロマンスイズオーバから半馬身差の2着に敗北した。

8月24日、中3週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞のひまわり賞（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月29日、中4週で迎えた17戦目は、3歳戦のフレンドリートロフィー（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月5日、連闘で迎えた18戦目は、3歳戦のIAT杯（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、ひいらぎ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4歳（1998年）

1月1日、中0週で迎えた20戦目は、一般A6（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で福重正吾騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた21戦目は、一般A7（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で福重正吾騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月6日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、一般A6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福重正吾騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月15日、連闘で馬体重を前走から8kg戻して迎えた23戦目は、一般A8（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で福重正吾騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月27日、中9週で迎えた24戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

6月9日、中5週で迎えた25戦目は、山上由紀子騎手を鞍上に迎えて、一般B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

8月2日、中7週で迎えた26戦目は、山本登志彦騎手を鞍上に迎えて、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。