ウメノリージェント（1989年生、母モーストチーフ）

ウメノリージェント（1989年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパークリージエント（当時8歳）と交配したモーストチーフが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）地興牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方17戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年のポインセチア特別。

経歴

デビュー前

石田貞雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1991年）

12月3日、デビュー戦は上杉昌宏騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイワンサルーテから1馬身差の2着となった。

3歳（1992年）

1月21日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上杉昌宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で上杉昌宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月9日、約6か月の休み明けで迎えた4戦目は、佐々木忠昭騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月16日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忠昭騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忠昭騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサイコーコリーダに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月15日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で佐々木忠昭騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は上杉昌宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で上杉昌宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で上杉昌宏騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィンファーストから2馬身半差の2着となった。

12月24日、中0週で迎えた11戦目は、3歳戦のポインセチア特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木忠昭騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトラノシーザーに1馬身の差をつけて制した。

4歳（1993年）

1月13日、中2週で迎えた12戦目は、赤塚特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忠昭騎手（5戦2勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた13戦目は、白富士特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忠昭騎手（6戦2勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月26日、中2週で迎えた14戦目は、初花月特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は上杉昌宏騎手（6戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。13着に敗れた。

3月28日、中3週で迎えた15戦目は、爽春特別（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上杉昌宏騎手（7戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

4月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上杉昌宏騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゼネラルサーブに3/4馬身の差をつけて3勝目をマークした。

6月6日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた17戦目は、五十嵐久騎手を鞍上に迎えて、麦秋ステークス（東京ダート1200m 晴/不良）に出走。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

7月17日、中5週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた18戦目は、4歳以上500万下の咲花特別（新潟ダート1700m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で五十嵐久騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端を取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

11月28日、約4か月半の休養明けで迎えた19戦目は、海方栄二騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（上山ダート1700m 小雪/不良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。