ドラマチックタイム（1997年生、母クアイエットドラマ）

Dramatic Time

1997.01.22

ドラマチックタイム（1997年1月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時20歳）と交配したクアイエットドラマが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地8戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額2,400万円（60万×40口）で一口馬主が募集された。

南井克巳厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

5月13日、デビュー戦は菊沢隆仁騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。馬体重は466kg。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた2戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（函館芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は菊沢隆仁騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

7月23日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆仁騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のブライトジョーンズに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2001年）

11月24日、約16か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、3歳以上500万下の沓掛特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊沢隆仁騎手（4戦1勝）。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた7戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

12月16日、連闘で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川島信二騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。