ブライトジョーンズ（1997年生、母レイナパワー）

ブライトジョーンズ（1997年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のセントジョーンズ（当時7歳）と交配したレイナパワーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）信成牧場。戦績は、中央平地18戦0勝2着1回、地方26戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年の一般B。

経歴

デビュー前

岩元市三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

12月11日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

3歳（2000年）

1月15日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で和田竜二騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田竜二騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田竜二騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

3月5日、中1週で迎えた7戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

4月16日、中5週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（6戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

5月27日、中3週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（7戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は小池隆生騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

7月30日、連闘で迎えた14戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小池隆生騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったドラマチックタイムに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月26日、中3週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は和田竜二騎手（9戦0勝）。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

9月3日、連闘で迎えた16戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（10戦0勝）。15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に敗れた。

10月8日、中4週で迎えた17戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた18戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

4歳（2001年）

1月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から36kg増やして迎えた19戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月19日、中2週で迎えた20戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゴーチャンスに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコガネニシキに4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

3月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタシロチェリーに5馬身の差をつけて優勝

4月16日、中3週で迎えた23戦目は、一般C4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトサノジーニアスに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般C（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（4戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（5戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカルホクトセイから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月17日、中4週で迎えた26戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、仁淀川特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクセツランナーから1馬身差の2着に敗北した。

7月8日、中2週で迎えた27戦目は、四国カルスト特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（6戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた28戦目は、五台山特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月8日、中9週で迎えた29戦目は、安芸市童謡の里特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のルックストーンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月28日、中2週で迎えた30戦目は、一般B（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイアナエースから4馬身差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた31戦目は、一般B（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた32戦目は、一般B（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2002年）

1月2日、中4週で迎えた33戦目は、一般B（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月20日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、一般B（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーライトニングに1馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

2月11日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた35戦目は、一般B（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリアサドンから3/4馬身差の2着に敗北した。

3月4日、中2週で迎えた36戦目は、一般B（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（9戦2勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた37戦目は、一般B（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で中西達也騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた38戦目は、一般A B（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で中西達也騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた39戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般A B（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた40戦目は、一般B（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月22日、中3週で迎えた41戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般B（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた42戦目は、一般A（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月26日、中5週で迎えた43戦目は、一般A（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月30日、約3か月の休養明けで迎えた44戦目は、一般B（高知ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（7戦4勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。