ヒノクニシンゴ（2007年生、母テイエムシュプール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、竹原孝昭から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2009年）

10月14日、デビュー戦は大山真吾騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は483kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハリマローレルに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月9日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

12月23日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた5戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大山真吾騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のイナズマクーガに3馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3歳（2010年）

1月26日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のノカイドウ特別（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大山真吾騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の水晶山特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で大山真吾騎手（6戦2勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

3月18日、中3週で迎えた8戦目は、3歳B（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で大山真吾騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた9戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の書写山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（8戦2勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた11戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた12戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

11月14日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から35kg増やして迎えた13戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、ムーンライト特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた14戦目は、ウインター特選（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた15戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、神楽酒造（株）協賛ひむかのくろうま賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

4歳（2011年）

1月5日、中2週で迎えた16戦目は、ニューイヤー特選（佐賀ダート1750m 小雨/重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた17戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップin saga（第2戦）（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

3月6日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

3月21日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた19戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた20戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた21戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、端午特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したカシノビヨンセを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

5月29日、連闘で迎えた23戦目は、3歳以上C1-6（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

6月10日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた24戦目は、梅雨特選（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（4戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた25戦目は、不知火賞（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた26戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、社長&会長お誕生日記念（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた27戦目は、つばき特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月5日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた29戦目は、頑張れ九州産馬（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェスティヴコナンから4馬身差の2着となった。

9月2日、連闘で迎えた30戦目は、おとめ座特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（7戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた31戦目は、食べよう!くまもとの牛肉賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月29日、連闘で迎えた32戦目は、グリーンランドリゾートカップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた33戦目は、酒とめしRIKI開店記念（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（10戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月21日、連闘で迎えた34戦目は、きんもくせい特選（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（11戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

11月4日、中1週で迎えた35戦目は、祝!樺島靖大結婚記念やーん（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆二騎手（12戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月10日、連闘で迎えた36戦目は、心をひとつに及川サトル賞（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた37戦目は、祝馬場幹人禁煙達成記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（13戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

12月1日、連闘で迎えた38戦目は、山本茜騎手を鞍上に迎えて、第4戦デメテル賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた39戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、CLUBLIMONARE杯（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2012年）

1月28日、中5週で迎えた40戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた41戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた42戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた44戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、一般C5（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

4月13日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた45戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた46戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた47戦目は、千尋&有美結婚記念（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤利征騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。