ケイアイバザラ（2020年生、母クインズミラーグロ）

Keiai Bazara

2020.03.29

ケイアイバザラ（2020年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のマクフィ（当時13歳）と交配したクインズミラーグロが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富田牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳以上C4-2。

経歴

デビュー前

安田武広厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2023年）

5月17日、デビュー戦は松井伸也騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。馬体重は512kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラウスダケに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月1日、中1週で迎えた2戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアースルナに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月15日、中1週で迎えた3戦目は、みついし蓬莱山まつり賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るユキゲシズクを強烈な末脚でハナ差だけ差し切って負け無しの3連勝を決めた。

7月12日、中3週で迎えた4戦目は、一般C22 C31（門別ダート1200m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

4歳（2024年）

3月20日、約8か月半の休み明けで迎えた5戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したダンシングラスカルにクビ差届かず2着に甘んじた。

4月12日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したダンシングラスカルに半馬身届かず2着に敗北した。

4月24日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したユウユウスターリーにアタマ差届かず2着に甘んじた。