サファリタッチ（1994年生、母トーエイオラシオン）

サファリタッチ（1994年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワツスルタツチ（当時11歳）と交配したトーエイオラシオンが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）小島牧場。戦績は、地方45戦9勝2着8回。1997年の青山記念(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐藤敏昭厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1996年）

10月23日、デビュー戦は小野輝彦騎手を鞍上に据えて、馬体重は462kg。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月26日、中4週で迎えた2戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、3歳C5（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイドリーバからクビ差の2着に惜敗した。

12月2日、連闘で迎えた3戦目は、3歳C2ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフルブラッドに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月31日、中3週で迎えた4戦目は、3歳C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1997年）

4月2日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、4歳C1ハ（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月12日、中0週で迎えた6戦目は、4歳C1（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月2日、中2週で迎えた7戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤシロシルバーからハナ差の2着に惜敗した。

5月25日、中2週で迎えた8戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドヒメに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月8日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレッシュカラーから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月23日、中1週で迎えた10戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスタルに3馬身の差をつけて3勝目をマークした。

7月3日、中0週で迎えた11戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラティルスから3馬身差の2着に敗北した。

7月16日、中1週で迎えた12戦目は、4歳A2（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大枝幹也騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた13戦目は、4歳A2（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で大枝幹也騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグミノルに8馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月6日、中2週で迎えた14戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大枝幹也騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハルノレッカからクビ差の2着に甘んじた。

9月21日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の出湯特別（新潟(地)ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大枝幹也騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスズプレイリーに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月10日、中2週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の青山記念（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大枝幹也騎手（9戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンビシャスフットから1馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、長岡特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大枝幹也騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の雪椿特別（新潟(地)ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で大枝幹也騎手（11戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリスタルから1馬身半差の2着に敗北した。

12月6日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のシクラメン特別（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で大枝幹也騎手（12戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた20戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の師走特別（新潟(地)ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンショーリをクビ差制して優勝

4歳（1998年）

4月5日、約3か月の休養明けで迎えた21戦目は、ハンデ地方重賞の若草賞（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（13戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた22戦目は、越後特別（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（14戦4勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月3日、中3週で迎えた23戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（15戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスリーピナクルに1馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

6月14日、中1週で迎えた24戦目は、水無月特別（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（16戦5勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月16日、約3か月の休み明けで迎えた25戦目は、五頭連峰特別（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツインヤマトに1馬身の差をつけて制した。

10月5日、連闘で迎えた27戦目は、ハンデ戦の胎内特別（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野輝彦騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

10月24日、中2週で迎えた28戦目は、駒ケ岳特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野輝彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

5歳（1999年）

6月12日、約7か月半の休養明けで迎えた29戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野輝彦騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた30戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で小野輝彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小野輝彦騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月11日、中8週で迎えた32戦目は、一般B1ロ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小野輝彦騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1ロ（三条ダート1650m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小野輝彦騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた34戦目は、一般B1ハ（三条ダート1650m 晴/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（17戦5勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアーバンタイトから3/4馬身差の2着となった。

11月2日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の荒川特別（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（18戦5勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1ロ（三条ダート1650m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（19戦5勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた37戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のゴールドステッキ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた38戦目は、一般B1イ（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（20戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（2000年）

1月2日、中2週で迎えた39戦目は、一般B1ハ（三条ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（21戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（22戦5勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノパレスをクビ差制して久方ぶりに勝ち星を挙げた。

5月4日、中2週で迎えた41戦目は、オープス中郷開設7周年記念（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（12戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月2日、中7週で迎えた42戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（23戦6勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた43戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1550m 曇/稍重）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（13戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた44戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（24戦6勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた45戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（25戦6勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。