アトニモサキニモ（2021年生、母コマノヴァンドール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、新井牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

5月3日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた2戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた3戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

8月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、パープルビューティに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月3日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた8戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、アンテナラストに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月2日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモーニングコスモスに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3歳（2024年）

4月18日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は阪野学騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の稲苗月特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた12戦目は、3歳オープンの雨月賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳オープンの早苗月賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4-3（門別ダート1000m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で阪野学騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のガッツで最後まで敢闘したが、レグルレガリスに交わされて2馬身差の2着となった。

6月26日、中1週で迎えた15戦目は、ビアパーティーAiba浦河賞1（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のゴールデンアイルに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月18日、中2週で迎えた16戦目は、つかさなかので賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は阪野学騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3 C4-1（門別ダート1200m 曇/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた18戦目は、サッポロ生ビール黒ラベル賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた19戦目は、あと3年全共北海道2027賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（9戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3 C4-1（門別ダート1000m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は落合玄太騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ラトワールに交わされて1馬身差の2着となった。

9月25日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3 C4-1（門別ダート1000m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般C32 C41（門別ダート1000m 晴/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた23戦目は、しべつ牛乳特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、ケイアイカペラに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

10月31日、連闘で迎えた24戦目は、がんばれ馬産地日高特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で落合玄太騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

4歳（2025年）

1月2日、中8週で迎えた25戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、二人羽織賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

2月7日、中4週で迎えた26戦目は、百雷賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神尾香澄騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた27戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、天雷賞（川崎ダート900m 雨/重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

3月10日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、陽炎ダッシュ（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

4月4日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた29戦目は、エイプリルダッシュ（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は神尾香澄騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

4月9日、連闘で迎えた30戦目は、橘樹官衙賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で神尾香澄騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

5月21日、中5週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた31戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

7月24日、中8週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた32戦目は、渡邊準己騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C32 C41（門別ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

8月6日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた33戦目は、BTC特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊準己騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1000m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で渡邊準己騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、ヨンプクに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中1週で迎えた35戦目は、ふるさと日高応援賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡邊準己騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

9月16日、中1週で迎えた36戦目は、グランシャリオドリーム59（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡邊準己騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた37戦目は、ガーベラ特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡邊準己騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったラピルスイメルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月14日、中1週で迎えた38戦目は、グランシャリオドリーム71（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渡邊準己騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた39戦目は、グランシャリオドリーム77（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で渡邊準己騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた40戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、カンツバキ特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。