メジロキャメロン（2007年生、母クライウィズジョイ）

メジロキャメロン（2007年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋女優名」。毛色は青鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時9歳）と交配したクライウィズジョイが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道虻田郡洞爺湖町、生産者は（有）メジロ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2011年の長浜博誕生日記念(一般C27)。

経歴

デビュー前

尾形充弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

6月26日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた2戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場なく13着に敗れた。

8月14日、中4週で迎えた3戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。17着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤工真騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

11月8日、中7週で迎えた5戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般C27（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた6戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、一般C27（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた7戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C28（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた8戦目は、森島貴之騎手誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4歳（2011年）

1月22日、中2週で迎えた9戦目は、長浜博誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のニホンピロツボミに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月17日、中3週で迎えた10戦目は、トサミズキ賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

3月15日、中3週で迎えた11戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

4月25日、中5週で迎えた12戦目は、一般C22（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。