テイエムセイリュウ（2009年生、母テイエムコラール）

テイエムセイリュウ（2009年6月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋青竜」。毛色は青鹿毛。種牡馬のテイエムサンデー（当時13歳）と交配したテイエムコラールが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は日高テイエム牧場（株）。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害15戦1勝2着1回、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は2013年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

五十嵐忠男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

12月25日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

3歳（2012年）

1月15日、中2週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた3戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

4月18日、中9週で迎えた4戦目は、3歳戦の金剛山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のオーブライツに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

6月23日、中5週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた6戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月29日、中4週で迎えた7戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月27日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月16日、中6週で迎えた9戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

4歳（2013年）

1月6日、中2週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で植野貴也騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で植野貴也騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルキョクチョウから5馬身差の2着に敗北した。

2月23日、中3週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で植野貴也騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトーセンタイガーに1馬身1/4の差をつけて2勝目をつかんだ。

3月17日、中2週で迎えた13戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3110m 晴）に出走。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

5歳（2014年）

11月8日、約20か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた14戦目は、J・G3の京都ジャンプステークス（京都障害芝3170m 内→外晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は植野貴也騎手（5戦1勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた15戦目は、平沢健治騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（2015年）

1月31日、中8週で迎えた16戦目は、牛若丸ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は植野貴也騎手（6戦1勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

2月22日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 曇）に出走。鞍上は難波剛健騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月11日、中6週で迎えた18戦目は、障害4歳以上オープン（福島障害芝2750m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月9日、中3週で迎えた19戦目は、障害4歳以上オープン（新潟障害芝3290m 外→内曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で難波剛健騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月30日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた20戦目は、J・G2の京都ハイジャンプ（京都障害芝3930m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で難波剛健騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。