ブルーエンデバー（2000年生、母ナドラトツプ）

ブルーエンデバー（2000年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルシヤーク（当時13歳）と交配したナドラトツプが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は神島芳仁。戦績は、地方22戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系2歳F3。

経歴

デビュー前

1歳のとき、神島芳仁から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって168万円で落札された。

稻田彰宏厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2002年）

9月3日、デビュー戦は尾林幸二騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アイラブグロリーに交わされて2馬身差の2着となった。

10月3日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系2歳F2（園田ダート820m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた3戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

12月4日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、アラ系2歳F3（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグレナヒットに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月26日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、アラ系2歳F1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

3歳（2003年）

1月14日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

1月23日、連闘で迎えた8戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた9戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/稍重）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエガオデイコーを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

3月21日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月15日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた15戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた16戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた17戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上C9-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳以上C8-2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上C8-1（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず11着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳以上C7-1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上C5-2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。