アイアンギブソン（2013年生、母アイアンアタック）

アイアンギブソン（2013年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のカンパニー（当時12歳）と交配したアイアンアタックが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）グローリーファーム。戦績は、地方7戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2016年のハッピーフォーエバー記念(C2)。

経歴

デビュー前

三宅直之厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2016年）

4月5日、デビュー戦は大山真吾騎手を鞍上に据えて、3歳C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸び脚で驀進したが、ブラックメルベイユに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったフラワーオアシスを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

5月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のハッピーフォーエバー記念（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（3戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヤマノダイオーに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

6月8日、中1週で迎えた5戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1一（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた7戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。