フラワーオアシス（2013年生、母サイタ）

フラワーオアシス（2013年5月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時12歳）と交配したサイタが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はヒダカフアーム。戦績は、地方39戦11勝2着5回。主な勝ち鞍は2019年の菊月特別(一般B1二 B2一ハンデ)。

経歴

デビュー前

碇清次郎厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2016年）

3月10日、デビュー戦は杉浦健太騎手を鞍上に据えて、3歳C2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は457kg。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた2戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアイノトウシューズに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で杉浦健太騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のアイアンギブソンを半馬身振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

6月1日、中2週で迎えた5戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉浦健太騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳C1二（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で杉浦健太騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のトップターゲットを3/4馬身振り切って3勝目を挙げた。

7月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で杉浦健太騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、トップターゲットにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月27日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で杉浦健太騎手（7戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のリカティールを3/4馬身振り切って断トツの支持に応えた。

8月26日、中3週で迎えた9戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のミュゼマリオネットに5馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

9月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の彼岸花賞（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では不撓の気力でしぶとく粘り込んで先頭を奪い、最後は2着のイエスアイゲットに2馬身半の差をつけて6勝目を奪取した。

10月4日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳戦のサルビアカップ（川崎ダート2000m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた12戦目は、秋麗特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で保園翔也騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカスタネットを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月22日、中4週で迎えた13戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、滑川町谷津田米賞（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアローズを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝

12月22日、中3週で迎えた14戦目は、埼玉の魅力をしぼったビール賞（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のレオダイナミックをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

4歳（2017年）

6月1日、約5か月半の休み明けで迎えた15戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、夏椿特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

7月5日、中4週で迎えた16戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、山百合特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた17戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、月見草特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた18戦目は、にぎわい爆発!あつぎ国際大道芸開催特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（2戦2勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた19戦目は、晩夏特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた20戦目は、やまなみ五湖「丹沢湖」杯（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（4戦2勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のように急駛したが、抜け出したルアハッピーを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

9月21日、中1週で迎えた21戦目は、コスモス特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで崩れずに走り抜いたが、勝ったエイシンシンタにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中3週で迎えた22戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、秋風特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた23戦目は、牝馬限定戦の東京から一番近い村「清川」特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のプレミアムゲームをハナ差振り切って9勝目を手に入れた。

11月23日、中1週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の勤労感謝の日特別（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた25戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、大和賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一寸刻みに前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のエルブルースをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

5歳（2018年）

1月10日、中3週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の初茜特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

2月13日、中4週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の如月特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

3月15日、中3週で迎えた28戦目は、牝馬限定のハンデ戦のレディスセレクション（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた29戦目は、川崎沖縄県人会杯（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた30戦目は、山吹特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた31戦目は、小田原市特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（5戦1勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた32戦目は、ジューンスター賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（6戦2勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた33戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定Jpn3のスパーキングレディーカップ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた34戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、8月4日あつぎ鮎まつり大花火大会開催特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた35戦目は、牝馬限定戦のシンデレラチャレンジ2（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた36戦目は、菊月特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したイノデギャルソンに半馬身届かず2着となった。

9月25日、中2週で迎えた37戦目は、秋涼特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた38戦目は、水が育む愛の町愛川町記念（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトキノシップーを鬼脚でアタマ差だけ差し切って優勝

11月6日、中2週で迎えた39戦目は、牝馬限定戦のさざんか賞（船橋ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で瀧川寿希也騎手（4戦1勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

11月28日、中2週で迎えた40戦目は、牝馬限定戦のポインセチア賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で瀧川寿希也騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったグレートコマンダーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6歳（2019年）

1月11日、中5週で迎えた41戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、睦月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

2月15日、中4週で迎えた42戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の梅見月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したサーヒューストンに半馬身届かず2着となった。

2月25日、中0週で迎えた43戦目は、夕刊フジ創刊50周年記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

3月26日、中3週で迎えた44戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の’19 ティアラカップ（浦和ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

4月1日、連闘で馬体重を前走から18kg減らして迎えた45戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、青龍特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

5月3日、中4週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた46戦目は、ハンデ戦の皐月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

5月13日、中0週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた47戦目は、開成町あじさいまつり特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた48戦目は、ハンデ戦のプリムローズ賞（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したグランディスカーペに3/4馬身届かず2着となった。

6月12日、中1週で迎えた49戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、桔梗特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた50戦目は、牝馬限定Jpn3のスパーキングレディーカップ（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた51戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のトワイライトカップ（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた52戦目は、牝馬限定戦のシンデレラチャレンジIA2以下（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた53戦目は、ハンデ戦の菊月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るバングルバングルを豪脚で3/4馬身差し切って勝利数を12に伸ばす

10月10日、中3週で迎えた54戦目は、ハンデ戦の神無月特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したホウショウレイルを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月6日、中3週で迎えた55戦目は、ハンデ戦のけやき賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

12月3日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた56戦目は、冬霞賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

7歳（2020年）

1月16日、中5週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた57戦目は、ハンデ戦の新春賞（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた58戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、サクラス戸塚10周年記念（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。13頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

2月20日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた59戦目は、ハンデ戦の梅花賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

3月24日、中4週で迎えた60戦目は、牝馬限定戦の’20 ティアラカップ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

4月22日、中3週で迎えた61戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定S3のしらさぎ賞（浦和ダート1400m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

5月11日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた62戦目は、開成町特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、勝ったハングリーハートにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

7月2日、中6週で迎えた63戦目は、ハンデ戦の文月特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は張田昂騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したコスモロッソを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月15日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた64戦目は、Jpn3のスパーキングレディーカップ（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

10月22日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた65戦目は、ハンデ戦のけやき賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（10戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

11月9日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた66戦目は、立冬特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（11戦1勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた67戦目は、ハンデ戦のひいらぎ特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（12戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた68戦目は、チャーチルダウンズ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（5戦1勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

8歳（2021年）

1月6日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた69戦目は、ハンデ戦の新春特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（13戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

2月4日、中3週で迎えた70戦目は、梅花賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は達城龍次騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

2021年2月12日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。