マロンシャンテリー（2021年生、母マロンブーケ）

Marron Chantilly

2021.05.18

マロンシャンテリー（2021年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリオンディーズ（当時8歳）と交配したマロンブーケが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はオリオンファーム。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

藤田輝信厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

10月6日、デビュー戦は安藤洋一騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は469kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

10月31日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るカーラエスメラルダを次元の違う末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

デビュー前

藤田輝信厩舎（大井）へ入厩。

12月9日、中5週で迎えた3戦目は、2歳戦のひばり特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

3歳（2024年）

3月21日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤洋一騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったエスケンドリームに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月12日、中2週で迎えた5戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月17日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた8戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

12月6日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた9戦目は、M.ミシェル騎手を鞍上に迎えて、しながわウェルビーイング賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

12月31日、中3週で迎えた10戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

4歳（2025年）

1月17日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。