クラフティスズカ（1998年生、母Toes Knows）

経歴

デビュー前

橋田満厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

4月22日、デビュー戦は芹沢純一騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は542kg。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るワンダーウォーカーを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

4歳（2002年）

3月10日、約10か月半の休み明けで迎えた2戦目は、南井大志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のメイショウメイジンをハナ差振り切って久方ぶりの実戦をモノにした。

11月30日、約9か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で南井大志騎手（1戦1勝）。18頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず18着に敗れた。

5歳（2003年）

12月20日、約13か月の休養明けで迎えた4戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したフミノトップヘイロを差し切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6歳（2004年）

1月5日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、5着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したケージーダンシングを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月15日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で武豊騎手（3戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のチャーミングクリスに5馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

3月6日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上1000万下の洲本特別（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武豊騎手（4戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。