マンウォル（2021年生、母パワースポット）

Manwol

2021.05.08

マンウォル（2021年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「満月(ハングル)」。毛色は鹿毛。種牡馬のBricks and Mortar（当時7歳）と交配したパワースポットが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はグランド牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

菊沢隆徳厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

1月6日、デビュー戦は菊沢一樹騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したフェデラルスタイルにハナ差届かず2着に惜敗した。

2月3日、中3週で迎えた2戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、4着に終わった。

3月30日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は菊沢一樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月28日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で菊沢一樹騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月22日、中7週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢一樹騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で菊沢一樹騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で菊沢一樹騎手（5戦0勝）。18頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入った。

8月31日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で菊沢一樹騎手（6戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では徐々に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のコキーヌを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

9月22日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で菊沢一樹騎手（7戦1勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のツルマウカタチをクビ差振り切って2勝目を手中に収めた。