3歳未勝利

レース展開

フェブラリースカイが集団を引っ張る展開、そのあとにアナスタシスが続く

フェブラリースカイが逃げを打つ形となり、リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にアナスタシスが続く。続いて、ペイシャスウィフト、マジカルステップ、ハコダテノハナらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、マリノルージュ、マンウォル、メイショウニコニコらは中団前目。少し離れて、バエルは中団馬群の丁度真ん中を追走。ケイツートラールは中団後方の位置。ピエナフェリーチェは後方5番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。2馬身以上空いて、後方5番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはアヌークとジョーサルーテ。後方2番手の位置で悠然と構えるのはブリリアントスピカ。どん尻にキチロクサクラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アナスタシスが持ち味の機動力を活かしたお手本の様な取り口で未勝利勝ち

先頭はフェブラリースカイでリードは半馬身。2番手にアナスタシスとハコダテノハナが続く。その直後、ペイシャスウィフトとメイショウニコニコが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるフェブラリースカイ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたアナスタシスが目の覚めるような末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、逃げ粘ったフェブラリースカイが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置からキレのある末脚を披露したバエルが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたマンウォルが入線、さらに1馬身差の5着には、好位にいた1番人気のペイシャスウィフトが食い込んだ。2番人気のマリノルージュは中団にいたがいいところなく10着に敗れた。