バエル（2021年生、母リシャールサーバー）

Baeru

2021.03.10

バエル（2021年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「映える」。毛色は芦毛。種牡馬のHawkbill（当時8歳）と交配したリシャールサーバーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は槙本牧場。

経歴

デビュー前

伊坂重信厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

12月16日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。18頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

3歳（2024年）

1月7日、中2週で迎えた2戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

4月7日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳戦の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で秋山稔樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。