トレースアイ（2012年生、母タイムトラベリング）

Trace Eye

2012.02.05

トレースアイ（2012年2月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「追跡＋目」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時18歳）と交配したタイムトラベリングが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション 白老ファーム 。戦績は、地方6戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2015年のJA岩手ふるさとはとむぎ杯(一般C2四)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、追分ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、久米田正明によって1,995万円で落札された。

菅原勲厩舎（水沢）へ入厩。

3歳（2015年）

9月19日、デビュー戦は南郷家全騎手を鞍上に据えて、南部杯カウントダウン23（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は445kg。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

10月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったココクイーンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月31日、中3週で迎えた3戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた4戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったストレートプレイに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた5戦目は、JA岩手ふるさとはとむぎ杯（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のクリエイトアゲンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月7日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。