ココクイーン（2012年生、母エムオーフィーバー）

ココクイーン（2012年4月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「心より＋女王」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時11歳）と交配したエムオーフィーバーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大道牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方48戦7勝2着13回。主な勝ち鞍は2017年のオペレッタドレス賞(一般B2)。

経歴

デビュー前

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

11月24日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。18頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

12月21日、中3週で迎えた2戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京ダート1800m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

3歳（2015年）

3月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

4月25日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた5戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

8月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

9月26日、中6週で迎えた7戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く3着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトレースアイに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月17日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

10月31日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり最後はガンダルヴァと並んで4着同着となった。

11月8日、連闘で迎えた11戦目は、コカ・コーラ賞（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原辰徳騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

12月19日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原辰徳騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、ランデックギブリに3/4馬身交わされて2着となった。

12月27日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原辰徳騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい5着に敗れた。

4歳（2016年）

1月2日、連闘で迎えた17戦目は、ちゃんこ太五郎賞（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原辰徳騎手（10戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ガンダルヴァにクビ差交わされて2着となった。

1月9日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原辰徳騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、カガノカリスマに交わされて3馬身差の2着となった。

3月20日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で菅原辰徳騎手（12戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

3月27日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で菅原辰徳騎手（13戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着を確保した。

4月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で菅原辰徳騎手（14戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマダムインパリに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

4月17日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で菅原辰徳騎手（15戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナスタイザンに交わされて2馬身半差の2着となった。

5月2日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた23戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で菅原辰徳騎手（16戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

5月8日、連闘で迎えた24戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、清流中津川賞（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、ココロノママニに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

5月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のブラックノヴァに1馬身1/4の差をつけて順当に勝利した。

5月30日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、ココロノママニに交わされて9馬身差の2着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた28戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のレオパルドゥスに4馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

7月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

7月11日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したが、モエレベローチェにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月18日、連闘で迎えた31戦目は、楽天競馬賞（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（6戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、エルレーグルにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

8月1日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（7戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパープルベストに約10馬身の大差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月16日、中1週で迎えた33戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず5着に敗れた。

9月12日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた34戦目は、夏油賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

11月5日、中7週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた35戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

5歳（2017年）

3月27日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg戻して迎えた36戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2016シーズン岩手競馬ありがとう賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、セカンドユウゼンに交わされて2馬身差の2着となった。

4月9日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた37戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、大屋梅賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

4月24日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた38戦目は、江刺甚句まつり賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた39戦目は、アネモネ賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（17戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた40戦目は、エメラルドピンク賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（18戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

5月29日、連闘で迎えた41戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヤマニンボアソルチに交わされて5馬身差の2着となった。

6月12日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（19戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず6着に終わった。

6月19日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（20戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた44戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（21戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、ティムシェルに交わされて3馬身差の2着となった。

7月10日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（22戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったスイングリーダーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月17日、連闘で迎えた46戦目は、楽天競馬10周年記念（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダンストーンラヴに7馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

8月6日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のジェイエレガンスをクビ差振り切って6勝目を掴み取った。

8月20日、中1週で迎えた49戦目は、レインボー賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月3日、中1週で迎えた50戦目は、南部牛追唄全国大会賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

10月1日、中3週で迎えた51戦目は、オペレッタドレス賞（盛岡芝1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（5戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のムーンビューティを3/4馬身振り切って制した。

10月16日、中1週で迎えた52戦目は、スプレーマム賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（6戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

11月11日、中3週で迎えた53戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた54戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

12月24日、中3週で迎えた55戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。