ナスタイザン（2011年生、母テンザンオペラ）

ナスタイザン（2011年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋栃木県に有る雄大な山より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のバゴ（当時10歳）と交配したテンザンオペラが14歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高松牧場。戦績は、中央平地10戦0勝2着3回、地方62戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は2018年の4歳以上C2-8。

経歴

デビュー前

高木登厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

11月17日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。17頭立ての15番人気で16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったダンスアミーガに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月30日、中1週で迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、6着に終わった。

3歳（2014年）

2月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

3月21日、中3週で迎えた4戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、4着に入った。

5月4日、中3週で迎えた6戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（2戦0勝）。18頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したウインオリアートを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

6月8日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（3戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大野拓弥騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したミュゼミランダに半馬身届かず2着に敗北した。

7月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で大野拓弥騎手（5戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

8月13日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のオニキス賞（盛岡芝1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で大野拓弥騎手（6戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、マルーンドロップに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月16日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のサルビアカップ（川崎ダート2000m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳S1のロジータ記念（川崎ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

4歳（2015年）

3月30日、約5か月の休み明けで迎えた14戦目は、花まつり特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

4月27日、中3週で迎えた15戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、芝桜特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた16戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、青葉特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた17戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、緑風特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた18戦目は、牝馬限定Jpn3のスパーキングレディーカップ（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた19戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、宮ヶ瀬ふるさとまつり・花火大会特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

8月18日、中3週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた20戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のききょう賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた21戦目は、大山ミシュランガイド掲載記念（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

10月11日、中4週で迎えた22戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、寒露特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた23戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた24戦目は、サーモンハーフマラソン賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

11月21日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、小雪特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

12月28日、中4週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた26戦目は、銀嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

5歳（2016年）

3月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた27戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

4月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、一般C2十（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原俊吏騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原俊吏騎手（7戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るココクイーンを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月2日、中1週で迎えた30戦目は、盛岡石割桜賞（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原俊吏騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では印象的な伸び脚を見せたが、マイネルボンドにクビ差交わされて2着に惜敗した。

5月15日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原俊吏騎手（9戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るメモリアルウッドを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って圧倒的支持に応えた。

5月30日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

6月20日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた33戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったランデックハーツに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

6月27日、連闘で馬体重を前走から8kg戻して迎えた34戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（11戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったステージアートに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（12戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るグロスヴァーグを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて3勝目を手にした。

7月25日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（13戦3勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒライズミナンバーを上がり1位の末脚で3/4馬身差し切って1着ゴールを果たした。

8月8日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（14戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

8月16日、連闘で馬体重を前走から15kg絞って迎えた38戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（15戦4勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では少しずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のサクラインペリアルをアタマ差振り切って5勝目を手中に収めた。

9月4日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた39戦目は、鈴木麻優騎手を鞍上に迎えて、一般B2七（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

9月25日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた40戦目は、岩手の清酒で乾杯しま賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木麻優騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた41戦目は、区界賞（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（16戦5勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた42戦目は、一般B2九（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（17戦5勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2九（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（18戦5勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2八（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（19戦5勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた45戦目は、くずまきミルンちゃん賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（20戦5勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた46戦目は、大野木工賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（21戦5勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

6歳（2017年）

1月9日、中0週で迎えた47戦目は、一般C1三（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原俊吏騎手（22戦5勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

4月8日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から23kg増やして迎えた48戦目は、山口以和騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特選（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた49戦目は、長崎街道黒崎宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口以和騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着を確保した。

5月14日、中1週で迎えた50戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特選（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

5月28日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた51戦目は、長崎街道飯塚宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口以和騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

6月10日、中1週で迎えた52戦目は、パール特選（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた53戦目は、長崎街道山家宿特選（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた54戦目は、ルビー特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山口以和騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた55戦目は、スターフェスティバルカップ（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて5着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた56戦目は、オーガスト特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

10月1日、中7週で迎えた57戦目は、トルマリン特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口以和騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた58戦目は、長崎街道境原宿特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口以和騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた59戦目は、秋冷賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

12月17日、中6週で迎えた60戦目は、小春日和賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

7歳（2018年）

1月2日、中1週で迎えた61戦目は、4歳以上C2 33（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（7戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジュンコアーに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

1月14日、中1週で迎えた62戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた63戦目は、初花月賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサンセットビーチに1馬身1/4の差をつけて7勝目をつかんだ。

3月8日、中4週で迎えた64戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山口以和騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

3月31日、中2週で迎えた65戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた66戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったコラソンロコにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた67戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（12戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のサンスペンサーに1馬身半の差をつけて制した。

5月26日、中3週で迎えた68戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、ケンタウルス座特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた69戦目は、入梅特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた70戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、しし座特選（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

7月21日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた71戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた72戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。