サクラインペリアル（2009年生、母サクラコンドル）

サクラインペリアル（2009年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋最上級の」。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時15歳）と交配したサクラコンドルが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）新和牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方61戦11勝2着6回。主な勝ち鞍は2014年のホクレンえん麦特別(一般B42 C11)。

経歴

デビュー前

牧浦充徳厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2012年）

4月21日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。18頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、6着に入り込んだ。

6月16日、中7週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入った。

7月8日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（2戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた4戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出したが、4着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた5戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、6着に終わった。

9月13日、中4週で迎えた6戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、Aiba琴似開設3周年記念特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4歳（2013年）

4月24日、約7か月半の休み明けで迎えた7戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、むろらん3大グルメ特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のように疾駆したが、勝ったナモンミライに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月8日、中1週で迎えた8戦目は、アヤメ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベリーキュートに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月22日、中1週で迎えた9戦目は、山法師特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るブラザーダックマンを次元の違う末脚で半馬身差し切って2勝目を挙げた。

11月23日、約6か月の休養明けで迎えた10戦目は、R.ムーア騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

5歳（2014年）

4月23日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、むろらん3大グルメ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るクレバーアレースを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

5月5日、中1週で迎えた12戦目は、アッミラーレ賞（門別ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフジノダイヒットに5馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

5月21日、中1週で迎えた13戦目は、平取町すずらん観賞会特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月19日、中3週で迎えた14戦目は、ホクレンえん麦特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のプロプエスタを3/4馬身振り切ってファンの支持に応えた。

7月10日、中2週で迎えた15戦目は、名水の郷きょうごく特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

8月21日、中5週で迎えた16戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、胆振軽種馬農業協同組合特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

9月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、日高軽種馬青年部連合会特別（門別ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた18戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、サイアーライン特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた19戦目は、北のフルーツ王国よいち特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

6歳（2015年）

5月21日、約7か月半の休養明けで迎えた20戦目は、北海道の翼「AIR DO」特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（8戦5勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた21戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、アッミラーレ賞（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた22戦目は、地方自治研究日高特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（9戦5勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて5着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた23戦目は、ザ・トンアップモーターズ特別（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（10戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた24戦目は、輝け日高胆振農業特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（11戦5勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた25戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、日高こんぶ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

9月22日、中7週で迎えた26戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、くっちゃんじゃが特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた27戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、北海道競馬記者クラブ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた28戦目は、リボンハスカップソーダ特別（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた29戦目は、北海道新幹線×nittan特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月30日、中3週で迎えた30戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、横手のケヤキイルミネーション賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエーシンプローストにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中1週で迎えた31戦目は、奥州胆沢・ひめかゆスキー場賞（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた32戦目は、オッズパーク杯（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマウントマズルを豪脚でクビ差だけ差し切って久しぶりに美酒を浴びた。

7歳（2016年）

1月10日、中1週で迎えた33戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第3戦（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

3月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた34戦目は、初桜賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

4月4日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したプリンセチアを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

4月11日、連闘で迎えた36戦目は、希望郷いわて国体開催記念紫波町賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアカイスイセイをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

4月18日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

4月25日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた39戦目は、盛岡南部鉄器賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた40戦目は、イエロークラウン賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で南郷家全騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた41戦目は、コサージュ賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で南郷家全騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1二（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で南郷家全騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

7月4日、中1週で迎えた43戦目は、エメラルダ賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で南郷家全騎手（12戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた44戦目は、北上川ゴムボート川下り賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で南郷家全騎手（13戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で南郷家全騎手（14戦2勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るラッキーゴールドを上がり2位タイの末脚でクビ差だけ差し切って8勝目を収める

8月1日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で南郷家全騎手（15戦3勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に敗れた。

8月8日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で南郷家全騎手（16戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったラフィナートに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月16日、連闘で迎えた48戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で南郷家全騎手（17戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたナスタイザン決め手に屈してアタマ差の2着となった。

8月22日、連闘で迎えた49戦目は、ひろのまきば天文台星空賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で南郷家全騎手（18戦3勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のイチフジキングを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

9月4日、中1週で迎えた50戦目は、いものこまつりin鶴ヶ池賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で南郷家全騎手（19戦4勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた51戦目は、南部杯カウントダウン21（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で南郷家全騎手（20戦4勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

10月2日、中1週で迎えた52戦目は、一般B2七（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で南郷家全騎手（21戦4勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた53戦目は、一般B2六（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で南郷家全騎手（22戦4勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた54戦目は、一般B2七（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で南郷家全騎手（23戦4勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のビックアイソンを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

11月12日、中1週で迎えた55戦目は、北三陸くじ冬の市賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は22戦連続で南郷家全騎手（24戦5勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったフォールドインに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月28日、中1週で迎えた56戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた57戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のペイルブルードットをハナ差振り切って制した。

12月25日、中1週で迎えた58戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

8歳（2017年）

1月3日、連闘で迎えた59戦目は、ニューイヤー賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

3月20日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた60戦目は、岩手早咲き賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（25戦5勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた61戦目は、いわて奥州牛賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（26戦5勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4月16日、中1週で迎えた62戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（27戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた63戦目は、上ノ橋ぎぼし賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（28戦5勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた64戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（29戦5勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた65戦目は、いちのへ春の産業まつり賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手（30戦5勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた66戦目は、ベルガモ賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で南郷家全騎手（31戦5勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた67戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、マジックピンク賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。