モエレベローチェ（2008年生、母ダンスクィーン）

モエレベローチェ（2008年4月21日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋速い（伊）」。毛色は青毛。種牡馬のゴールドヘイロー（当時11歳）と交配したダンスクィーンが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中村和夫。戦績は、中央平地9戦0勝、地方74戦7勝2着16回。主な勝ち鞍は2013年の一般C2十三十四。

経歴

デビュー前

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

3月21日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 小雨/不良）に出走。馬体重は514kg。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず10着に敗れた。

5月15日、中7週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

5月28日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

7月26日、中7週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた4戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のルビーフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったメンドーサにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

9月4日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着を確保した。

10月1日、中3週で迎えた6戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

12月1日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のレイクブルーを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

12月26日、中3週で迎えた8戦目は、ひいらぎ特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

4歳（2012年）

1月17日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2六（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったアオイライコウにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

2月27日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコスモハーヴェストを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

11月12日、約8か月半の休み明けで迎えた12戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、少し速いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

12月30日、中6週で迎えた13戦目は、一般C2六七八（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

5歳（2013年）

1月24日、中3週で迎えた14戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

3月1日、中4週で迎えた15戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ラヴァリーデファーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

3月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3一二ア（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着に入った。

3月22日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3一二ア（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力でなんとか走り抜いたが、ツルノミカドにハナ差交わされて2着となった。

5月3日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2十一十二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2十三十四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では生得の持続力で渋太く粘り込んで先頭に立ち、最後は2着のワイルドガンズをアタマ差振り切って久しぶりに白星を挙げた。

6月12日、中4週で迎えた21戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

6月19日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。端に立つ形となり、速いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

9月17日、約3か月の休み明けで迎えた23戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

10月19日、中4週で迎えた24戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

6歳（2014年）

8月17日、約10か月の休養明けで迎えた25戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。17頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり16着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた26戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

10月5日、中4週で迎えた27戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、宮古新里まつりレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ローレルカンタータに交わされて4馬身差の2着となった。

10月20日、中1週で迎えた28戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、シリウス賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた29戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、ウェルカムtoJBCレース（盛岡芝1700m 小雨/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた30戦目は、清水の湧口レース（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったヒシラストガイにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中1週で迎えた31戦目は、平庭高原レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた32戦目は、ロードクロサイトレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた33戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、スノードロップレース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

7歳（2015年）

1月4日、連闘で迎えた34戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、葛巻まちなか雪まつりレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ニホンピロララバイに交わされて2馬身差の2着となった。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた35戦目は、新たな希望スタート（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた36戦目は、コケモモ（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた37戦目は、夕日桜（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた38戦目は、ヤンルース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

6月8日、中4週で迎えた39戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、秋田場外開設記念秋田ふき賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた40戦目は、ロートホルン賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた41戦目は、よこての全国線香花火大会賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた42戦目は、華やぎのきもの筑紫野ゆかた賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るサクラハナフブキを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

8月2日、中1週で迎えた43戦目は、盛岡花火の祭典賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

8月16日、中1週で迎えた44戦目は、ガタゴンまつり賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた45戦目は、宮古やまびこフェスタ賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ラブウィスパーに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月21日、中1週で迎えた46戦目は、小鳥谷まつり賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

10月3日、中1週で迎えた47戦目は、みちのく千厩赤ちゃん相撲賞（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた48戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた49戦目は、盛岡りんご賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた50戦目は、希望郷いわて国体開催記念遠野市賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、トップチェッカーにハナ差交わされて2着となった。

11月28日、中1週で迎えた51戦目は、希望郷いわて国体開催記念久慈市賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた52戦目は、一般C1二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

8歳（2016年）

1月11日、中2週で迎えた53戦目は、平庭高原スキー場まつり賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は小林凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

3月21日、中9週で迎えた54戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

3月28日、連闘で迎えた55戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったプリンセチアに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

4月11日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（9戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るクインズトロブラボを上がり2位タイの末脚でクビ差だけ差し切って4勝目を手に入れた。

4月25日、中1週で迎えた57戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた58戦目は、一般C1五（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（10戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

5月23日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた59戦目は、フラッシュポイント賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（11戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着を確保した。

5月30日、連闘で迎えた60戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（12戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、マイネルハーシェルに交わされて1馬身差の2着となった。

6月13日、中1週で迎えた61戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（13戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた62戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた63戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（14戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、プラムチャンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月11日、連闘で迎えた64戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るココクイーンをクビ差だけ差し切って5勝目を手にした。

8月1日、中2週で迎えた65戦目は、江刺七夕まつり賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着を確保した。

8月14日、中1週で迎えた66戦目は、盛岡のお米「純米めん」賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた67戦目は、田瀬湖賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松本剛志騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着を確保した。

9月12日、中1週で迎えた68戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた69戦目は、一般社団法人アースメイト賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は松本剛志騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた70戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた71戦目は、陸前高田市産業まつり賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた72戦目は、盛岡りんご賞（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松本剛志騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい5着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた73戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったコスモタウルスに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

12月4日、中1週で迎えた74戦目は、奥州衣川はとむぎ賞（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた75戦目は、一般C1三（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったチェリーピッカーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

12月30日、中1週で迎えた76戦目は、大野木工賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

9歳（2017年）

1月9日、中0週で迎えた77戦目は、一般C1三（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のラチャをクビ差振り切って6勝目をつかんだ。

4月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた78戦目は、奥州前沢白鳥舘遺跡賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた79戦目は、水沢子供騎馬武者行列賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

5月1日、連闘で迎えた80戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、アサバスカに半馬身交わされて2着となった。

5月8日、連闘で迎えた81戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた82戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のコウギョウヘンリーを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

6月3日、中1週で迎えた83戦目は、宮古・室蘭フェリー就航決定賞（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（7戦2勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。