一般C2二

レース展開

アメリカンボーイが隊列を牽引、その直後にラブリサンシャインが続く

アメリカンボーイが先頭に立つ形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にラブリサンシャインが続く。その後ろ、モエレベローチェが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、クンツァイトは中団前寄り。トーホクフェアリーは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはグロスヴァーグ。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはリシーハット。シンガリにラブミージェームスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トーホクフェアリーが中位から強靭な末脚を炸裂させて前の各馬をしっかりと交わす

先頭はアメリカンボーイでリードは1馬身。単独の2番手にモエレベローチェが続く。そのあと、ラブリサンシャインが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるアメリカンボーイ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた1番人気のトーホクフェアリーがぐんぐんと末脚を伸ばしてアメリカンボーイを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を収めた。2着のアメリカンボーイから1馬身半差の3着には、中団後方の位置からパワフルな末脚を発揮した2番人気のラブミージェームスが入った。