ラズベリードリーム（1984年生、母マイコジヨウ）

ラズベリードリーム（1984年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラショウリ（当時9歳）と交配したマイコジヨウが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山田喜一郎。戦績は、中央平地8戦1勝2着1回、地方27戦2勝。主な勝ち鞍は1987年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

新関力厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1987年）

4月5日、デビュー戦は柴田政人騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた2戦目は、東信二騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（中山ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

4月26日、連闘で迎えた3戦目は、池田賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田賀一騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた5戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた6戦目は、細川英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

6月27日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で細川英二騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったベラミチヨに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

7月12日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川英二騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のアサヒケンオーを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

11月29日、約4か月半の休み明けで迎えた9戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1600m 雪/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（1988年）

4月9日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた12戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた13戦目は、谷地勝則騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月15日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷地勝則騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた16戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は谷地勝則騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた17戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた19戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた20戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西康志騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西康志騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた22戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で西康志騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた23戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた24戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた25戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は西康志騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1989年）

4月9日、約4か月の休み明けで迎えた27戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた28戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた29戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハナレイムーンに半馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

5月13日、連闘で迎えた30戦目は、一般（盛岡ダート1100m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスピリツトスバルをクビ差制して3勝目を挙げた。

5月21日、連闘で迎えた31戦目は、一般（盛岡ダート1100m 小雨/稍重）に出走。鞍上は小竹清一騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた32戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた33戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/重）に出走。鞍上は畠山信一騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月24日、連闘で迎えた34戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた35戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。