ユタカリュウオウ（2000年生、母メイセークイン）

ユタカリュウオウ（2000年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のレオグリングリン（当時13歳）と交配したメイセークインが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）コスモファーム。戦績は、地方19戦8勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年のヤングチャンピオン(アラ系2歳)。

経歴

デビュー前

堀部重昭厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2002年）

6月8日、デビュー戦は野田誠騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は431kg。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤフクに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月7日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシボウシルキーからクビ差の2着に惜敗した。

7月28日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野田誠騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトラストアルファに9馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月18日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のひまわり賞（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野田誠騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウシルキーに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月15日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野田誠騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウシルキーに4馬身の差をつけて優勝

9月28日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で野田誠騎手（6戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセイコウに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月14日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野田誠騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハートビートに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月27日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のニューヒーロー特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で野田誠騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、2歳戦のヤングチャンピオン（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で野田誠騎手（9戦6勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のラピッドリーランに4馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

12月8日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた11戦目は、2歳戦の全日本2歳アラブ優駿（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で野田誠騎手（10戦7勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2003年）

1月3日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた12戦目は、3歳戦の若駒賞（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で野田誠騎手（11戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた13戦目は、睦月特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で野田誠騎手（12戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゴウカイダイドーに3馬身の差をつけて優勝

3月8日、中5週で迎えた14戦目は、春暖特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で野田誠騎手（13戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、残暑特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で野田誠騎手（14戦8勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月13日、中7週で迎えた16戦目は、マリーゴールド特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で野田誠騎手（15戦8勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月16日、中4週で迎えた17戦目は、熊ケ峰賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で野田誠騎手（16戦8勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は18戦連続で野田誠騎手（17戦8勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2004年）

1月25日、中5週で迎えた19戦目は、久松城賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で野田誠騎手（18戦8勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。