ブリリアントキング（2018年生、母サンレーン）

ブリリアントキング（2018年2月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「優れた王。父名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のディープブリランテ（当時9歳）と交配したサンレーンが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。

経歴

デビュー前

西園正都厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

12月27日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。17頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、勝ったトップスターサンにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

3歳（2021年）

1月17日、中2週で迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月26日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

8月14日、中6週で迎えた4戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。