モエレリーディング（1999年生、母リーディングクイン）

Moere Leading

1999.05.07

モエレリーディング（1999年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアルカング（当時11歳）と交配したリーディングクインが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は中田 浩美。戦績は、地方16戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中田浩美から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

津久井巌厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2001年）

12月29日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は447kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイティーナに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2002年）

3月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月30日、中6週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた4戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

7月8日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

9月9日、中5週で迎えた8戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート900m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

12月23日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

4歳（2003年）

1月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で甲斐年光騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

3月16日、中6週で迎えた12戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C4ホ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた13戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた14戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラコから1馬身差の2着に敗北した。

5月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた16戦目は、一般C4チ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のタキノアルダンに1馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。