グロウハッピー（1996年生、母ニッソウアンケー）

Glow Happy

1996.05.07

グロウハッピー（1996年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時15歳）と交配したニッソウアンケーが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

7月25日、デビュー戦は池田鉄平騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた2戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。18頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に敗れた。

9月12日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は池田鉄平騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の’99ベストステッキ特別（8）（船橋ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で池田鉄平騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳オープンの駿馬賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田鉄平騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月20日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で池田鉄平騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で池田鉄平騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で池田鉄平騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。