’99ベストステッキ特別（8）

レース展開

キタサンステエジが集団を引っ張る展開、そのあとにケーワイスキーが続く

キタサンステエジが敢然と端をきり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にケーワイスキーが続く。続いて、ゴールデンエージが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、グロウハッピーは中団前寄り。シルキーイーグルは中団馬群の真ん中あたりを追走。トーホウヤマトは中団後方の位置。そのあと、ジュピターコトブキが7番手。後方3番手で折り合いをつけるのはガールハント。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはミウラワールド。最後尾にフジフロンティアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’99ベストステッキ特別（8）、キタサンステエジが賦質のスピードで端を切って、そのまま直線でも勢い緩まず先頭でゴールイン

先頭はキタサンステエジでリードは1馬身。単独の2番手にケーワイスキーが続く。そのすぐ後ろ、グロウハッピーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む2番人気のキタサンステエジ。そのままキタサンステエジが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団前目の位置から忍耐力が光る走りを見せた1番人気のトーホウヤマトが続き、2着とクビ差の3着には、中団の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張ったジュピターコトブキが入った。