アヴァンタージュ（2007年生、母マルカフレンドリー）

経歴

デビュー前

2歳（2009年）

6月11日、デビュー戦は本橋孝太騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は459kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り4着に敗れた。

9月22日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、スズリスペクトに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

10月26日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月16日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、速いペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、パーカッショニストに交わされて2馬身半差の2着となった。

12月1日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

3歳（2010年）

1月15日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の水仙賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

2月10日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた7戦目は、3歳戦のツインドリーム特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のラブリーフェイスに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月8日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の啓蟄特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

4月16日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のさくら特別（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

5月5日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた10戦目は、牝馬限定3歳戦のあやめ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、4着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳戦のローズ賞（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

9月27日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、3歳戦の御成特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

11月1日、中4週で迎えた14戦目は、長狭特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（11戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1八（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（12戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月20日、中3週で迎えた16戦目は、一般C1七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（13戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、伸びてきたビレッジホワイト決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

4歳（2011年）

1月17日、中3週で迎えた17戦目は、牝馬限定戦のヒヨドリ賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（14戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた18戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

6月21日、約4か月半の休養明けで迎えた19戦目は、五香特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（15戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ハイペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（16戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では稟性の負けじ魂を発揮してゴールまでタレずに走り切ったが、3着に終わった。

8月24日、中4週で迎えた21戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（17戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

10月4日、中5週で迎えた22戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた23戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた24戦目は、Sunday Breeze賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のラペイルージアに3馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

12月5日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1五六（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

5歳（2012年）

1月12日、中4週で迎えた26戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小杉亮騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

2月6日、中3週で迎えた27戦目は、牝馬限定戦のスズガモ賞（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小杉亮騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では不撓のファイティングスピリットで渋太く粘り続けて先頭を奪い、最後は2着のシュガーキッスに1馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

3月12日、中4週で迎えた28戦目は、牝馬限定戦のツグミ賞（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で小杉亮騎手（5戦2勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4月10日、中3週で迎えた29戦目は、一般C2二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小杉亮騎手（6戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小杉亮騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

6月18日、中6週で迎えた31戦目は、牝馬限定戦のコアジサシ賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したフサイチクローバーに半馬身届かず2着となった。

7月19日、中3週で迎えた32戦目は、牝馬限定戦のウミネコ賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（18戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた33戦目は、牝馬限定戦のカワセミ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では稟性のガッツでゴールまでタレずに走り切ったが、3着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた34戦目は、一般C2一二（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では稟性の負けん性を発揮してゴールまでタレずに走り切ったが、3着に終わった。

6歳（2013年）

1月11日、約4か月半の休み明けで迎えた35戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、3着に入った。

2月7日、中3週で迎えた36戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は小杉亮騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（9戦2勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。競走中止となった。