メーオーテソーロ（2021年生、母ワイルドソース）

メーオーテソーロ（2021年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「メキシコの河川名+冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のダノンバラード（当時13歳）と交配したワイルドソースが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はリョーケンファーム株式会社。主な勝ち鞍は2025年の一般C2-5。

経歴

デビュー前

奥平雅士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

7月23日、デビュー戦は原優介騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー福島（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は382kg。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、ハッピーサプライズにクビ差交わされて2着に惜敗した。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の2歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で原優介騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって10着に敗れた。

11月11日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

3歳（2024年）

1月7日、中7週で迎えた4戦目は、3歳戦の3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は原優介騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい16着に終わった。

4月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月10日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林脩斗騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で大外18番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい16着に終わった。

12月22日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた8戦目は、加茂飛翔騎手を鞍上に迎えて、FUJI佐賀競馬写真展開催記念レース（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

4歳（2025年）

1月11日、中2週で迎えた9戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、一般C2-5（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2-6（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2-5（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のキセキノセンシをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

3月9日、中3週で迎えた12戦目は、ダービースタリオン全国版賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加茂飛翔騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた13戦目は、オッズパーク杯（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加茂飛翔騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、スマイルヴィヴァンに半馬身交わされて2着となった。

4月19日、中2週で迎えた14戦目は、鎮月賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で加茂飛翔騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1 11（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で加茂飛翔騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた16戦目は、菖蒲月賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で加茂飛翔騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた17戦目は、アマリリス賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加茂飛翔騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

6月29日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1-10（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で加茂飛翔騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では総身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のバークエムをクビ差振り切って2勝目を奪取した。

7月13日、中1週で迎えた19戦目は、里帰りJC第2戦ホームタウンカップ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

8月24日、中5週で迎えた20戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、熊崎晴香さん来場記念（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

デビュー前

川田孝好厩舎（佐賀）へ入厩。

9月20日、デビュー戦は加茂飛翔騎手を鞍上に据えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての11番ゲートからスタート。出走取消となった。

10月18日、中7週で迎えた21戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、さがけいば×ウエストうどん賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた22戦目は、さがけいば×ウエストうどん賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（10戦2勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた23戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1二（園田ダート820m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。