ゲッチュー(2002年生、母サニーロベルティー)

Get You

2002.04.08

ゲッチュー(2002年4月8日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワイルドブラスター(当時10歳)と交配したサニーロベルティーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は秋場牧場。戦績は、地方24戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
24戦1勝 [1-2-0-21/24]
総賞金国内
110万円
生年月日
2002年4月8日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
服部克雄金沢
馬主
石山紘
生産者
秋場牧場
抹消情報
地方:2006年1月5日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

24%単勝回収率24%単勝回収率33%複勝回収率33%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
クビ

ベストレース

レース名
2歳
日付/馬齢
2004年8月8日/2歳
コース
金沢ダート900m
着順
2着
人気
3番人気
馬番/頭数
7番/10頭
天候
31.1℃
馬場状態/馬場速度
/
レースラップ
平均=12.2
通過順位
2-2
馬体重増減
396kg
騎手斤量
平瀬城久52.0kg

血統

概要

母のサニーロベルティーは中央平地10戦0勝、地方2戦0勝。祖母のサニースイフトは中央4勝(中山芝[1200m],中山ダ[2勝:1200m],東京芝[1400m])。曾祖母のサニーロマンは地方26戦6勝2着6回。父のワイルドブラスターは中央重賞3勝(中山ダ[2勝:1800m],京都ダ[1800m])。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Sir GallahadBull Dog7*7×7*7*73.9%
Nearctic4×59.37%
Nearco5*6*7*7×6*7*7*710.15%
Native Dancer5*5×67.81%
Hyperion5*6×7*76.25%
Turn-to6×54.68%
Pharos6*7×7*73.9%
Polynesian6*6×6*75.46%
Mahmoud6*6×6*75.46%
Nasrullah6*6×6*66.25%
Bull Lea6*7*7×6*75.46%
Dark Legend7×71.56%
Blenheim7*7×7*7*73.9%
Blue Larkspur7×7*72.34%
牡SDiscovery7*7*72.34%
牡MFirdaussi7*71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2006/01/03金沢
ダ1500m
9/10
1枠1番
9人
1-1-6-8
436
+16
2005/12/06金沢
ダ1500m
7/10
5枠5番
7人
3-5-4-5
420
0
2005/11/29金沢
ダ1400m
7/9
5枠5番
7人
4-6-8-8
420
+4
2005/11/08金沢
ダ1500m
12/12
8枠11番
8人
5-9-10-11
416
-4
2005/10/16金沢
ダ1400m
9/11
7枠9番
11人
1-1-2-7
420
0
2005/10/02金沢
ダ1400m
7/9
7枠7番
6人
3-3-2-3
420
+3
2005/09/19金沢
ダ1400m
9/12
4枠4番
10人
7-4-9-8
417
+7
2005/08/28金沢
ダ1400m
8/10
6枠6番
7人
1-1-3-5
410
-13
2005/08/14金沢
ダ1300m
11/11
1枠1番
9人
5-4-8-9
423
+6
2005/08/07金沢
ダ1400m
12/12
1枠1番
7人
1-1-5-10
417
-5
2005/07/24金沢
ダ1500m
11/12
5枠5番
8人
1-3-4-4
422
+2
2005/07/12金沢
ダ1300m
9/12
7枠10番
10人
1-5-5-8
420
+8
2005/02/06笠松
ダ1400m
1/10
8枠10番
2人
4-3-3-1
412
-2
2005/01/24笠松
ダ1400m
4/9
2枠2番
5人
4-5-5-3
414
+8
2005/01/02金沢
ダ1400m
5/8
5枠5番
5人
6-6-6-5
406
0
2004/12/21金沢
ダ1400m
2/9
5枠5番
9人
6-5-5-4
406
-2
2004/12/07金沢
ダ1400m
8/8
2枠2番
8人
1-1-5-7
408
0
2004/11/22金沢
ダ1500m
9/11
4枠4番
9人
8-6-8-9
408
0
2004/11/09金沢
ダ1400m
8/11
4枠4番
10人
9-8-10-8
408
+2
2004/10/26金沢
ダ1400m
7/8
7枠7番
7人
3-3-1-4
406
+4
2004/10/11金沢
ダ1400m
4/12
7枠9番
11人
3-3-3-4
402
+3
2004/09/27金沢
ダ1300m
7/7
8枠8番
6人
6-7-7-7
399
-7
2004/09/14金沢
ダ1400m
7/10
8枠9番
6人
5-6-5-6
406
+10
2004/08/08金沢
ダ900m
2/10
7枠7番
3人
2-2
396
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

鈴木正也厩舎(金沢)へ入厩。

2歳(2004年)

8月8日、デビュー戦は平瀬城久騎手を鞍上に据えて、2歳金沢ダート900m 晴/良)に出走。馬体重は396kg。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるキヌガサアジュディを捕まえ切れず、約13馬身差の2着となった。

9月14日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、2歳金沢ダート1400m 雨/不良)に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

9月27日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた3戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタック金沢ダート1300m 曇/不良)に出走。7頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた4戦目は、2歳金沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は平瀬城久騎手(1戦0勝)。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

10月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳金沢ダート1400m 雨/重)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は青柳正義騎手(1戦0勝)。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた6戦目は、2歳金沢ダート1400m 晴/稍重)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手(2戦0勝)。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた7戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアンタレス特別金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた8戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、2歳金沢ダート1400m 曇/重)に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた9戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、2歳金沢ダート1400m 雨/不良)に49kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したチビタを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

3歳(2005年)

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳金沢ダート1400m 晴/不良)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手(1戦0勝)。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた11戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、3歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳笠松ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手(1戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のキヌガサピアージュをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

7月12日、約5か月の休み明けで迎えた13戦目は、3歳A3金沢ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手(2戦1勝)。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のペルセウス特別金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で江下英昭騎手(3戦1勝)。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳戦のローズ賞金沢ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で江下英昭騎手(4戦1勝)。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

8月14日、連闘で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳戦のローズマリー賞金沢ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は6戦連続で江下英昭騎手(5戦1勝)。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

8月28日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた17戦目は、3歳B1金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で江下英昭騎手(6戦1勝)。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

9月19日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた18戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳A4金沢ダート1400m 曇/良)に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた19戦目は、3歳A4金沢ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は江下英昭騎手(7戦1勝)。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた20戦目は、3歳A4金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手(8戦1勝)。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦のペルセウス特別金沢ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手(9戦1勝)。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた22戦目は、竹田吉孝騎手を鞍上に迎えて、3歳B2金沢ダート1400m 曇/不良)に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3-3金沢ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は江下英昭騎手(10戦1勝)。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

4歳(2006年)

1月3日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた24戦目は、一般C3-3金沢ダート1500m 雪/不良)に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手(11戦1勝)。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。