セザンイーグル（2017年生、母ジャブラニトート）

Sezan Eagle

2017.04.30

セザンイーグル（2017年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキシャトル（当時23歳）と交配したジャブラニトートが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は荒木 貴宏。主な勝ち鞍は2019年のカトレアデビュー。

経歴

デビュー前

1歳のとき、荒木貴宏から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会瀬山孝一によって270万円で落札された。

渋谷信博厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2019年）

12月13日、デビュー戦は仲野光馬騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は466kg。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のヨウチャンサアに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2020年）

1月11日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、3歳戦のハートビート・スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で仲野光馬騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

2月12日、中4週で迎えた3戦目は、3歳戦の大漁勝利!のぞみグランプリ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で仲野光馬騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

7月21日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた4戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた5戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。